学生が創る『キャンパスウエディング2026』 本番に向けたプロデュース
公開日:2026年7月22日

4月20日(月)の説明会を経て、29日(水)に『2026年度 キャリアアップセミナー(ブライダル)』第1回となる講義を実施。8月の本番に向けて、学生たちが結婚式のプロデュースに挑むキャンパスウエディングが始動しました。
『キャリアアップセミナー』は、スペシャリスト育成を目的として、本学が独自に展開している人材育成プログラムです。各業界の現状やプロのノウハウを、短期間で集中して学ぶことが大きな特長です。
『キャリアアップセミナー(ブライダル)』はそのひとつ。一般公募で決定したカップルの結婚式を学生が企画・運営するキャンパスウエディングを通して、ブライダルの仕事の真髄を学びます。
このほか、『流通・マーケティング』『リテール』『起業・事業承継』『観光振興・地域創生』『ホテル・旅館』も開講しています。
4月20日(月)説明会・4月29日(水) キックオフ

4月20日(月)の説明会には、学部学科を超えた37名の学生が集合。今年度の担当教員である高橋夏香講師による概要説明がありました。この日は、昨年度に続き参加を希望する学生の姿も見られ、本セミナーの人気の高さがうかがえました。
そして4月29日(水)。1~3年生までの30名が、初回授業に臨みました。
はじめに、高橋講師が今年度のカップルをご紹介し、キャンパスウエディングの流れや各配役の役割について説明。その後、それぞれの希望をふまえて配役を決定し、チームごとに自己紹介やルール決めなどを行いました。


続いて、ウエディングのテーマ設定や会場装飾のイメージ、演出プランなど、カップルとの打ち合わせで提案する事項を確認。学内の受付・挙式・パーティの会場候補となる場所を実際に見て回り、事前にカップルから寄せられたヒアリングシートを手掛かりに、具体的な提案内容を考えました。
次回は、5月20日(水)。6月に予定しているカップルとの打ち合わせに向け、学生たちは提案内容を深めていきます。
5月20日(水) カップルへの提案事項を検討

5月20日(水)、第2回目となる「キャリアアップセミナー(ブライダル)」を実施。6月6日(土) に予定されている新郎新婦との初めての打ち合わせに向け、これまで準備してきた提案内容を見直し、より具体性と完成度を高めました。
各担当でアイデアを整理・検討
この日は、スタイリスト、受付、チャペル、パーティの各担当に分かれ、テーマ設定や会場装飾、衣装、挙式・パーティの進行など、それぞれの視点からアイデアを整理しながら検討。そして、カップルへの提案をより分かりやすくするため、提案資料の構成や表現方法についても見直しを重ねました。教員からの、改善点や再検討事項といった具体的なアドバイスを踏まえて課題を整理しながら、提案内容をより良いものへと仕上げていきました。


役割を意識しながらの準備
最後には各チームの検討内容を共有。全体の方向性をすり合わせて、チーム間の連携を深めました。8月の本番に向けて、それぞれが役割を意識しながら準備を進めていきます。
次回はいよいよ新郎新婦を迎えての打ち合わせです。学生たちがどのような提案を行い、どのようにプランを形にしていくのか、今後の展開にもご期待ください。
6月6日(土) カップルとの打合せ&衣装合わせ

4月に始まったキャンパスウエディングプロジェクト。提案準備を進めてきた学生たちは、6月6日(土)、新郎新婦をキャンパスにお迎えし、初めての打ち合わせを行いました。
この日は披露宴会場の確認、企画・演出提案やヒアリングなどを実施。おふたりの理想の結婚式に向けて、学生が準備してきたプランをもとにイメージをすり合わせていきました。
新郎新婦を迎え、会場をご案内
新郎新婦が会場に到着すると、学生やスタッフは拍手でお迎え。温かな雰囲気のなか、打ち合わせはスタートしました。
チーフプランナーの学生が進行を担い、まずは実際の受付・挙式・披露宴会場の見学へ。会場のレイアウトや設備について担当の学生たちが説明。おふたりからの質問に答えながら、当日のイメージを深めたようでした。
演出や装飾の方向性を確認
続いて、各担当による、演出や企画などについてのプレゼンタイム。おふたりの思い出やお好きなものを取り入れたコンセプトを共有したうえで、ウェルカムボードやペーパーアイテム、席次表、テーブル装飾、挙式・披露宴の演出などのアイデアを提案。おふたりからも意見やご希望を伺い、確認事項を押さえながら、方向性を調えていきました。


“おふたりらしさ”を表現するためのヒアリング
打ち合わせでは、当日の司会進行や演出に生かすため、出会いや馴れ初め、プロポーズのエピソードなど新郎新婦の思い出もヒアリング。おふたりが大切にされたいポイントを、学生たちは丁寧に聞き取っていきました。
最後に、スタイリスト担当の学生たちと、ドレスやヴェールを実際に手に取りながらデザインや雰囲気を確認。新郎新婦のご希望を伺い、笑顔で打ち合わせは終了しました。
今回の打ち合わせを通して、キャンパスウエディングの全体像が浮かび上がってきました。今後は担当ごとに、演出・装飾・アイテム制作などのプランを練り上げ、準備を進めていきます。
6月10日(水) 【プランニング】テーマとコンセプト

新郎新婦との初顔合わせから数日、学生たちは、結婚式の『プランニング』を行いました。役割ごとにウエディングテーマの共有、演出内容について検討していきます。
“おふたりらしい”をカタチにする演出を
前回の新郎新婦との打ち合わせで、おふたりの大切にされたい事、今回のウエディングへの想いなどをヒアリング。その内容とおふたりの大切なゲストをおもてなしするためには、どういったコンセプトがいいか。スタイリスト、挙式、パーティーなど、チームごとにそれぞれ考えていきました。
教室を飛び出し、実際の会場でイメージを共有
ほとんどのチームが、教室内でパソコンやスマホを使いながら調査·ディスカッションを行うなか、パーティーチームは、メンバー全員で会場となるRYUKA DININGへ。まずは、会場のセッティングを決めるところからスタートしました。
おふたりが座る高砂席をどこにするのか。司会はどこに立ち、ウエディングケーキはどこにセッティングするのか。一つのテーブルに何名の親族が座るのがベストか。ディスカッションを重ね、「すべてのテーブルからおふたりの姿がしっかりと見えるか」を意識しながら、いくつかのパターンで会場セッティング。実際に作ってみることで、イメージを共有することができたようでした。


本番に向けて深まるチームワーク
各チームとも、昨年度のキャンパスウエディングを経験した3年生が主体となり、アイデアを出したり、1~2年生に指示を出したり。試行錯誤しながらも懸命に取り組んでいます。まだ少し、互いの遠慮が垣間見える瞬間はあるものの、少しずつチームの結束力も高まってきている様子。
次回は、今日のイメージを踏まえた本番さながらの通し練習をする事で、オペレーションの構築をしていきます。必要なアイテムのデザイン制作も検討。より実践的なステージへと入っていきます。
6月24日(水) 【プランニング】進行とアイテムデザイン

この日は、前回各チームで考えたテーマや演出内容をもとに、実際の挙式・パーティー会場となるRYUKA DININGで通し練習を実施。本番を想定したオペレーションを確認しながら、それぞれの役割や動きを細かくチェックしていきました。
挙式からパーティーまで、本番を想定して進行を確認
会場では、各チームが担当する持ち場で準備をスタート。受付チームは、入口付近で受付テーブルをセッティングし、列席者をどのような流れで会場へ案内するかを確認しました。一方、挙式チームは1階、パーティーチームは2階で、座席や音響機材を準備。司会を担当する学生もマイクチェックを行いながら、実際の台本を読み上げ、進行をシミュレーションしました。


準備が整うと、いよいよ通し練習へ。
挙式では、新郎新婦の入場から誓いの言葉、指輪の交換、退場までの一連の流れを確認。途中で何度も立ち止まりながら、立ち位置やタイミング、役割分担など細かな調整を重ねました。続くパーティーでは、列席者の誘導ルートやアテンド方法、新郎新婦の入場、乾杯時のドリンクのサーブなど、一つひとつの動線を確認。ゲストが自然に過ごせるよう、細部まで丁寧にブラッシュアップしていきました。
リハーサルで見えた課題を、本番への力に
通し練習では、高橋講師から厳しい指摘を受ける場面もありました。しかし、学生たちは指摘を前向きに受け止め、お互いに声を掛け合いながら改善策を検討。実際に動いてみたことで、それぞれの課題やチーム間の連携の大切さを改めて実感しました。
本番まで残された時間はわずか。一人ひとりが責任を持ち、積極的にコミュニケーションを取りながら、より完成度の高いウエディングの実現を目指して準備を進めていきます。
次回はBGM選定や装飾アイテムの制作へ
次回は、BGMの選定をはじめ、招待状や会場装飾など、ウエディングを彩る各種アイテムの制作を進める予定。
学生たちのアイデアが、いよいよ形になっていきます。
7月3日(金) 本物の新郎新婦だから学べる。ドレスフィッティングに挑戦!

漠然としたイメージだった結婚式が、少しずつ形になっていくキャリアアップセミナー(ブライダル)。学生たちは準備を重ねるなかで課題を一つひとつ乗り越えながら、本番に向けた実践的な学びを深めています。
本物の現場で学ぶ、”寄り添う提案力”
7月3日(金)には、新郎新婦のドレスフィッティングを実施しました。実際のドレスショップで、本物の新郎新婦を相手にドレスや小物を提案する。毎年学生たちが最も楽しみにしている取り組みのひとつです。
この日、スタイリスト担当の学生たちは、新郎新婦とともにドレスショップを訪問。
ずらりと並ぶウエディングドレスを前に、新婦の好みや結婚式のイメージを丁寧に聞き取りながら、候補を選んでいきました。

好みに合うドレスを提案することも、試着をサポートすることも学生にとっては初めての経験。ショップスタッフからレクチャーを受けながら、緊張した表情でフィッティングを進めていた学生たちでしたが、新婦がドレスに袖を通すたびに自然と笑顔に。また、新郎のタキシードや、新婦のアクセサリーなどとの組み合わせも相談しながら、おふたりに寄り添った提案を行いました。
初めてだからこそ得られた、プロの仕事の難しさ
実際の新郎新婦を相手に、一人ひとりの思いや好みに寄り添いながら提案を行う。この経験は、学生たちにとって教科書だけでは学ぶことのできない学びとなりました。
相手の希望を引き出し、最適な一着を一緒に考える。
その難しさとやりがいを体感した学生たちは、ブライダルの仕事に必要な提案力やコミュニケーション力の大切さを実践を通して学んでいました。
次回、新郎新婦と会うのは本番を目前に控えたリハーサル。それまで、学生たちは式の演出や装飾制作、進行確認など、いよいよ本番に向けた最終準備へと進んでいきます。










