『高校生 食のSDGs アクションプラン グランプリ』開催趣旨
『高校生 食のSDGs アクションプラン グランプリ』
開催趣旨
食に関する
SDGsアクションプラン
を募集します
このグランプリはダイエー創業者・学校法人中内学園流通科学大学創設者 中内㓛の生誕100年記念事業として創設されました。中内㓛がこの世で成し遂げようとしたものを高校生に受け継いでいくことを目的に令和6年に第3回グランプリを実施します。
中内 㓛の原点は
「イリサン(フィリピン)でアメリカ軍の投げた手榴弾が破裂した瞬間の最後のときに、電球の赤い光があって、そこにすき焼き鍋があって、家族6人ですき焼きを囲んでいる。 そこでハッとして、もういっぺんすき焼きを食わないといかんな。 このすき焼きを食べたいという一心で生きて帰ってきた。 好きなものを腹いっぱい食べられることが幸せだ。 これからは、餓えのない豊かな社会を作らなければならない。」という思いにあります。
流通が機能し、世界中に食料や資源が行き渡れば、人が争いモノを取り合うことはなくなる。
この信念を戦争を知らない世代に伝えるために「流通を科学的に研究教育することを通じて、世界の平和に貢献し、真に豊かな社会の実現に貢献できる人材を育成する」という建学の理念のもと1988年に学校法人中内学園 流通科学大学を創設しました。
この建学の理念は、中内 㓛が壮絶な戦争体験を経て、平和で豊かな社会の実現に向け生涯をかけて挑み続けてきた日本の未来と次の世代へ示す意思でもありました。
それから30年あまり。当時の中内 㓛の想像を超える変化があった日本。
さまざまな困難を克服してきましたが、新たな問題が出始めました。それが「SDGs(持続可能な開発目標)」。
「SDGs」の範囲は広く、「貧困をなくそう」から始まる17の目標があります。
その中でも 中内 㓛がこだわった「流通」 と 「食」に関わる問題に私たちは注目いたしました。
若い世代がこの新しい「食」の問題を考え、未来を展望するきっかけとすること、それが『高校生 食のSDGsアクションプラングランプリ』の趣旨です。このグランプリが、戦争・飢餓の世界から立ち上がってきた中内 㓛の願った、安心・安全でいつでも好きな時に好きなモノを好きな場所で食べられる、持続可能な世界を作ることの一助になればと願っております。
2024年5月
学校法人中内学園 流通科学大学
学長 清水 信年
中内 㓛の原点は
「イリサン(フィリピン)でアメリカ軍の投げた手榴弾が破裂した瞬間の最後のときに、電球の赤い光があって、そこにすき焼き鍋があって、家族6人ですき焼きを囲んでいる。
そこでハッとして、もういっぺんすき焼きを食わないといかんな。 このすき焼きを食べたいという一心で生きて帰ってきた。 好きなものを腹いっぱい食べられることが幸せだ。 これからは、餓えのない豊かな社会を作らなければならない。」という思いにあります。
流通が機能し、世界中に食料や資源が行き渡れば、人が争いモノを取り合うことはなくなる。
この信念を戦争を知らない世代に伝えるために「流通を科学的に研究教育することを通じて、世界の平和に貢献し、真に豊かな社会の実現に貢献できる人材を育成する」という建学の理念のもと1988年に学校法人中内学園 流通科学大学を創設しました。
建学の理念は、中内 㓛が壮絶な戦争体験を経て、平和で豊かな社会の実現に向け生涯をかけて挑み続けてきた日本の未来と次の世代へ示す意思でもありました。
それから30年あまり。当時の中内 㓛の想像を超える変化があった日本。
さまざまな困難を克服してきましたが、新たな問題が出始めました。
それが「SDGs(持続可能な開発目標)」。
「SDGs」の範囲は広く、「貧困をなくそう」から始まる17の目標があります。
その中でも 中内 㓛がこだわった「流通」 と 「食」に関わる問題に私たちは注目いたしました。
若い世代にこの新しい「食」の問題を考え、未来を展望するきっかけになれば、それが『高校生 食のSDGsアクションプラングランプリ』の趣旨です。このグランプリが、戦争・飢餓の世界から立ち上がってきた中内 㓛の願った、安心・安全でいつでも好きな時に好きなモノを好きな場所で食べられる、世界を作ることの一助になればと願っております。
2023年5月
学校法人中内学園 流通科学大学
学長 藤井 啓吾
中内㓛の生誕100年記念事業として創設した第2回「高校生 食のSDGs アクションプラン グランプリ」では、日本全国の高等学校、高等専門学校、中等教育学校から51チームにエントリーいただきました。
厳正なる審査を経て、12チームが最終審査に進出。審査委員を前に、どのチームも斬新かつ創造性のある個性豊かなアイデアを披露してくれました。
主 催
協 賛
後 援
応 募 要 項
応 募 要 項
テ ー マ
メインテーマ:『豊かで持続可能な食を目指して』
メインテーマ:
『豊かで持続可能な食を目指して』
- 人々の安心・安全な食生活を実現できる取り組みを企画・提案してください。実施済みか計画中かは問いません。
- 企画には、マーケティングや流通の観点からの提案を含めてください。
- マーケティングとは、人々の希望やニーズに沿った商品・サービスを考える活動です。
- 流通とは、そうした商品・サービスを人々のもとへ届ける活動です。
対 象
高校生
(日本在住の中等教育学校後期課程及び高等学校の生徒、高等専門学校の第1学年から第3学年の学生)
参加単位
個人もしくはグループ(1チーム10名まで)
スケジュール
応募期間 | 2024年5月1日(水)~6月28日(金) |
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中間審査提出期限 | 2024年9月13日(金) |
最終審査発表 | 2024年11月9日(土) |
応募方法
高校名、学年、チーム名、担当教員、代表者、連絡先(電話番号)、チームメンバー人数、チームメンバー氏名、発表予定のテーマをご記入のうえ、電子メールにて以下のアドレスに送付してください。
【送付先】ryuka-sdgs@red.umds.ac.jp
流通科学大学 食のSDGsアクションプラングランプリプロジェクトチーム 宛
提出資料
プレゼンデータ | パワーポイント・Word・PDF等で10分程度のプレゼンテーション資料を作成してください。 |
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企画書 | A4サイズ1枚にわかりやすくまとめてください。(図表・カラー可) |
提出期限 | 2024年9月13日(金) |
審 査
中間審査 | 企画書、プレゼンデータにより審査します。 |
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最終審査 |
各チームによるプレゼン(プレゼン10分/1チーム 質疑応答5分)
審査基準:以下の審査項目により総合的に審査します。
|
表 彰
グランプリ
賞状+副賞 10 万円
準グランプリ
賞状+副賞 5 万円
審査員特別賞
賞状+副賞 3 万円
表 彰
グランプリ
賞状+副賞 20 万円
準グランプリ
賞状+副賞 10 万円
審査員特別賞
賞状+副賞 5 万円
応募上の注意事項
- 応募アクションプランは応募者本人(もしくはグループ)のオリジナルで未発表のものに限ります。また、今後他のコンテスト等への応募はご遠慮ください。
- 応募された「アクションプラン」の著作権に関しては、応募の時点で学校法人中内学園に帰属するものとします。
- 応募アクションプランに関する著作権等の知的財産権の取得については、必要に応じて応募者が行ってください。
学校法人中内学園および流通科学大学はこれらの法的権利等について一切の責任を負いません。 - アクションプランの内容や応募者の学校名、氏名、写真等は学校法人中内学園および流通科学大学のウェブサイトやSNS 等で公開する場合があります。
- 応募書類は返却いたしません。また、審査内容についてのお問い合わせには応じかねます。
- 応募者多数の場合は、中間審査にて最終審査進出チームを選抜する可能性があります。詳細は特設サイトでお知らせします。
- 応募により入手した個人情報は、本学の「プライバシーポリシー」に即して管理します。なお、必要に応じて所属学校に問い合わせることがあります。
- 応募に当たっては、必ず特設サイトにて詳細を確認してください。
お問い合わせ先
学校法人 中内学園 流通科学大学 食のSDGsアクションプラングランプリプロジェクトチーム
住所:神戸市西区学園西町3丁目1番 流通科学大学
TEL:078-794-3555
「 流通を科学的に研究教育することを通じて、
世界の平和に貢献し
真に豊かな社会の実現に貢献できる⼈材を育成する 」
流通科学⼤学 建学の理念より
「 流通を科学的に研究教育することを通じて、
世界の平和に貢献し
真に豊かな社会の実現に貢献できる⼈材を育成する 」
流通科学⼤学 建学の理念より
SDGs(持続可能な開発目標)は2015年、「国連持続可能な開発サミット」で採択された「2030アジェンダ」の一部をなす社会課題解決のための指針です。すべての人のための目標として「誰一人取り残さない(No one will be left behind.)ことがうたわれ、2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットが設定されています。2030年には世界の人口は85億人になると予測され、このままでは食料不足が避けられそうにありません。また、地球環境も悪化の一途です。こうした社会課題を解決するためには、世界の変革と経済・社会・環境の調和を同時に進めつつ、自分たちのライフスタイルやビジネスモデルをどう変えていくのか、真摯に向き合わざるを得ません。