【流通科学大学 × 大正製薬】神戸学生イノベーターズ・グランプリで総合優勝!

【流通科学大学 × 大正製薬】神戸学生イノベーターズ・グランプリで総合優勝!

公開日:2019年1月8日

大正製薬株式会社の協力のもと、『ドリンク剤の若年層ユーザー拡大』をテーマに、〈社会共創プログラム〉の一環である【神戸学生イノベータース・グランプリ】を開催。
流科大を含めた大学・高校から、過去最多となる33チーム・160名が参加しました。

I-1グランプリ

(左から)谷藤優衣さん、岡本理湖さん
(ともに商学部4年生)、指導の清水信年教授

2018年12月末に行われた最終プレゼンテーション大会。

学生生活にドリンク剤を自然に取り入れることを促すインスタグラムでの動画広告を提案した、流科大清水ゼミの『チームZewi』が見事総合優勝!
『集中力の維持』という使用法に着目した点が高く評価されました。

神戸学生イノベーターズ・グランプリ(l-1グランプリ)とは?

流科大が2009年度から行っている『課題解決』プログラム。
社会に新しい変革(イノベーション)を起こす知恵を備えた人材育成を目的としています。

l-1グランプリスケジュール

2018.9 開会式(テーマの説明など)

〈メインテーマ〉〈サブテーマ〉および、このテーマが選ばれた現状について企業の方から説明を受けました。

メインテーマ:ドリンク剤の若年層ユーザーの拡大

サブテーマ:以下4つのなかから、各チーム取り組むテーマを決定

  1. 『リポビタンD』に対して若者が興味・関心を高めるようなインターネットを中心とした取組提案
  2. 『リポビタンD』に対して若者が興味・関心を高めるような各種イベントを中心とした取組提案
  3. 『リポビタンD』に対して若者が興味・関心を高めるような小売店舗における新たな取組提案
  4. リポビタンシリーズにおける新製品の提案

2018.10 会社見学会および質問会(フィールドワーク)

各グループの代表者が、大正製薬岡山工場を視察。
 アイデア提案の基本となる、現場での情報収集を行いました。

I-1グランプリ

I-1グランプリ

I-1グランプリ

2018.11 中間プレゼンテーション会

企画の趣旨・概要を発表。審査員から講評をいただきます。企業の方からの(ときに厳しい)アドバイスをヒントに、提案を修正・完成。

I-1グランプリ

I-1グランプリ

I-1グランプリ

2018.12 最終プレゼンテーション会

中間プレゼンでの指摘内容を修正、調査資料や試作品などを製作。それぞれの提案をよりわかりやすく伝えます。発想力・企画力・表現力を審査、3部門の合計得点で競います。

33チームから12チームが決勝へ。
最終審査の結果、流科大清水ゼミの『チームZewi』が総合優勝に輝きました!

I-1グランプリ

I-1グランプリ

『使用法に着目した広告が評価されました!』〈チームZewiのコメント〉

(2019年3月卒業)商学部マーケティング学科 谷藤 優衣さん 兵庫県立神戸商業高等学校出身(写真左)
(2019年3月卒業)商学部経営学科 岡本 理湖さん 兵庫県立太子高等学校出身(写真右)

I-1グランプリ

私たち『チームZewi』は、『リポビタンDay』をテーマに、ビジュアルを重視したインスタグラムの動画広告を提案しました。
リポビタンDといえば、疲れたときの栄養補給として飲むイメージがありましたが、事前のアンケート調査で多かったのが「いつ飲むのかわからない」という声。
改めて使用法を見直すと、『集中力を高めたいとき』など、大学生の日常にも自然に取り入れられることに気づきました。そこで、『疲れたとき』ではなく、課外活動やテストの前に飲んでから「よし、がんばろう!」という前向きなイメージへ発想を転換。
プレゼンでは、より印象に残る工夫を施すなど、納得いくまで取り組み、最高の結果につなげることができました。

社会共創プログラム

『マーケの力で社会を豊かに』をキーワードに、企業や地域・自治体が抱える課題の解決に学生がマーケティングの知識を活かして取り組むプログラムです。

  1. 企業や地域と連携して現場の声を聞く
  2. その問題を自分ごととして考える
  3. 解決策を提案

幅広い業界の企業や地域とコラボレーションし、学生たち自身が調査・企画・提案~商品化・実用化に取り組むことで、現場で求められる『問題解決力』を身につけていきます。

身につく力

  • 問題を発見する力
  • 自分の考えを伝える力
  • チームで協働する力

プログラムのポイント

各種調査を実施する過程で『解決すべきポイント=課題』を見つけ出す力が養われ、他人事ではないという『当事者意識』が萌芽。解決策を考えていく過程では『チームワーク』『ディスカッション』『プレゼンテーション』の力が培われていきます。

教室での学びと学外での実体験が結びつくことで、学内授業への意識も変化。実体験を通じた “気づき” が生まれた瞬間、学生たちは加速度的に成長していきます。

これらの経験はすべて、企業人として、人間として、さらには社会へ巣立っていくためのプロセスとして、非常に大切な土台となるものであり、就職活動においても大きなPR材料になってくれます。

プログラム概要

1. 大学が主催するプログラム【神戸学生イノベーターズ・グランプリ】
  • 流科大が2009年度から行っている『課題解決』プログラム
  • 社会に新しい変革(イノベーション)を起こす知恵を備えた人材育成が目的
2. 学外の組織主催のコンテストやプログラムへの参加【KOBEにさんがろくPROJECT】
  • 神戸産農水産物の魅力を伝えるため、若者のアイディアと企業のノウハウを活用した、新たな『ものづくり』と『ネットワークづくり』の促進を目的としたプロジェクト
  • 企業・農漁業者との混合チームを編成、神戸産農水産物の魅力アップにつながるアイデア商品やサービスを提案
3. その他、地域の高校との連携など

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