1年生の前期授業 「気づきの教育プログラム」が実施されています
公開日:2018年7月2日
フィールド演習
1年生の「気づきの教育プログラム」の「フィールド演習」では、商業施設やショッピングストアなど、日常生活の場でフィールドワーク(実地調査)を行います。
各自が従来の自分と異なる視点を意識し、能動的にフィールドワークを行うことで、新たな興味・関心や知識を得る経験をします。
また、多様な視点での物事の捉え方、観察の楽しさと意義を学び、「気づき力」や「グループワーク力」、「学び力」の向上を図ります。
見学する施設はクラスによって異なり、学生たちはグループ単位で問題意識と目的を設定、調査しました。
<見学施設一覧>
- 三井アウトレットパーク マリンピア神戸
- 淡路サービスエリア
- IKEA神戸
- 道の駅 みき
- 阪急西宮ガーデンズ
- 神戸三田プレミアム・アウトレット
- ららぽーと甲子園
- 神戸空港
- 神戸フルーツフラワーパーク(道の駅大沢)
- イオンモール神戸北
- イオンモール神戸南
問題意識と目的の設定
スマートフォンで情報収集をする学生たち
実地調査に行く事前準備として、実施場所に関する自分たちの問題意識を明確にします。
普段の生活で当たり前と感じていることも、見方を変えることで疑問や改善点を見いだせることがあります。些細なことに対して「なぜ?」「どうして?」と積極的に疑問を抱き、自分なりの問題意識と目的を持つことが重要です。
学生たちは実施場所に関する興味、関心の確認として、施設の公式サイトなどで情報を収集し、自分が疑問に感じること、調べてみたいキーワードをまとめました。
その後グループでそれぞれの意見を出し合い、実地調査のことを念頭に置きながら調査目的の設定に向けて話し合いました。
実地調査
一般的なフィールドワークでの実地調査は関係者への聞き取り調査なども含まれますが、この授業での実地調査においてはインタビューや撮影は控え、施設内の観察と定点観測をメインに取り組みました。
フィールドワークは大きなスペースで多様なものを観察することができますが、情報が多すぎることにより、自分たちの目的に沿った観察ができない場合もあります。調査を順調に進めるには、事前準備として収集した情報、観察スケジュールの確認などが大切です。
学生たちは施設内の周辺施設や施設内部を観察し、それぞれのグループで設定した調査目的について、調査を行いました。
※写真はK29クラスの神戸空港でのフィールドワークの様子
この実地調査の結果は後日ポスターにまとめ、プレゼンテーションを行います。
関連リンク
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