異文化に身を置いて得た‟気づき”と‟新たな価値観”ー2019年度秋季留学報告会ー

異文化に身を置いて得た‟気づき”と‟新たな価値観”ー2019年度秋季留学報告会ー

公開日:2019年11月12日

2019年度秋季留学報告会

11月1日(金)、留学を終えて帰国した学生による『留学報告会』を開催しました。

2019年度秋季留学報告会

発表者は、今年の3月から半年間、本学の協定大学であるワイカト大学(ニュージーランド・ハミルトン)に留学していた、渡邉元希さん(経済学部経済学科3年)。
留学した理由については、「もともと、大学に入ったら留学してみたいと思っていたし、英語力を伸ばしたかったから」と話しました。また、ずっと野球をしていたこともあり、海外の野球を経験してみたかったことも理由のひとつに挙げました。

わからなくても『話す』外国人。知識があっても『話せない』日本人

現地の大学では、『マフィアゲーム(日本の人狼ゲーム)』や『伝言ゲーム(英語の韻を踏んだ言葉を順に伝えていく)』などがよく行われていたそう。コミュニケーションスキルを磨くアクティビティとして、楽しみながら語学を習得していきました。また、授業以外でも、できるだけ『コミュニケーション』を意識。自分の興味があることに積極的に友人を誘って出かけたり、大学内外でさまざまな国や地域の人たちと交流を楽しんだ様子。

2019年度秋季留学報告会

そんな渡邊さんですが、はじめてホストファミリーと対面したときは「最初の挨拶以外は、正直、何を言っているのかわからなかった」と言います。自身の英語力の現状を知り、もっと勉強しなければと痛感。そんなとき、周りの中国・韓国・アラブ系の友人たちを見て気づいたことがありました。「どう伝えればいいのかわからなかったり、文法がちょっと間違っていたり、単語をあまり知らなかったり、そんなことがあっても、みんなとにかく喋るんです。その能力がすごく長けている。一方、日本人は単語や文法がわかっているにも関わらず、どう話したらいいのかがわからない。違いを実感しました」。

異文化に身を置くことで新たな価値観が育まれる

そして、「わからなくても、多少間違っていてもいいから、どんどん喋っていこう」と決意。結果、英語力は飛躍的に向上しました。そのときに大事にしていたのが、できるだけ現地でよく使われている言葉を取り入れていくこと。「それが、その国の文化を受け入れるということにつながっていくと思うから」と、渡邊さんは話しました。

異文化に触れ、さまざまな国や地域の友人たちとの交流を通して、現地でしかできない経験や気づき、新たな価値観をたくさん吸収した渡邊さん。英語力やコミュニケーション力の向上はもちろん、人としても大きく成長されたことが実感できる報告でした。

留学を終えた渡邉元希さんが語る【将来の夢】

2019年度秋季留学報告会

卒業後は、ワーキングホリデーで、もう一度ニュージーランドに戻るか、他の国に行ってみたいです。その先の将来としては、大好きな野球と培ってきた英語力を組み合わせた仕事として、通訳もいいかな、と。また、自分が野球をさせてもらってきたので、海外の人や野球を知らない国の人に伝えていくような活動もしていけたら、と考えています。

参加学生からの質問

Q:留学に向けてしておいた方がいいことは?

A:今の生活のなかで、英語に触れる機会を持つこと。ネットで検索すると、ワーキングホリデーや留学経験者等が集まって話す『英会話サロン』というのが結構あるので、そういう場所に行ってみる。自分も一回参加したけど、全然しゃべれなかった。でも、英語に触れる時間を日常生活で持っておくのはいいと思います。

Q:留学先で一番困ったことは?

A:交通機関が定時で動いていないこと。書いてある時間にバスがこなくて、20分経ってやっときたと思ったら、目の前を通過。「次のバスに乗れ」的なニュアンスのことを言われたことがあって、日本との違いを実感しました。それ以外であまり困ったことはないです。

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