客観的に論点を整理できる力を。【第23回 学生書評コンテスト】の表彰式を実施
公開日:2024年1月18日
12月20日(水)、本学附属図書館にて【第23回学生書評コンテスト】の表彰式を行いました。
【学生書評コンテスト】は、感動した本・影響を受けた本・人に勧めたい本などを紹介する書評を募集し、その入賞作品を紹介することで読書の奨励を図ることを目的に、毎年実施しています。
今年度は74編の応募が寄せられ、厳選なる審査の結果、最優秀賞1編、優秀賞2編、優秀賞7編の入選作品が決定。この日出席した9名に、羽森直子図書館長より表彰状と副賞が授与されました。
最優秀賞に選ばれた竹内藍菜さん(人間社会学部2年)は、「たくさんの作品のなかから最優秀賞に選んでいただきありがとうございました。1冊の本には、世の中に影響を与え、感動を与え、そして人生を変える力があります。これからもたくさんの本を読み、社会に役立つ人材になれるよう精進していきます」と、受賞の喜びと今後の抱負を語りました。
自分自身の感想や意見だけではなく、客観的に論点を整理していく。その訓練のひとつが、「書評を書く」ということです。学生たちは、今後の社会人生活において必要となる『要点をまとめ、わかりやすく、自分の言葉で伝える』力を養っていきます。
なお、今回入賞した学生が選んだ著書は、図書館2階の企画コーナーで3月上旬まで紹介しています。
- 最優秀賞
竹内 藍菜さん(人間社会学部2年)
『「日本」ってどんな国? 国際比較データで社会が見えてくる』(本田 由紀 著)
- 優秀賞
竹田 壮汰さん(商学部3年)
『世界の絶景に行ってみた。』(詩 歩 著)
柴田 怜実さん(人間社会学部3年)
『天国はまだ遠く』(妹尾 まいこ 著)
- 佳作
肖 龍璽さん(商学部2年)
『儲ける仕組みをつくるフレームワークの教科書』(川上 昌直 著)
四元 陽菜さん(経済学部3年)
『公務員試験のカラクリ』(大原 瞠 著)
橋本 将一さん(経済学部2年)
『六人の嘘つきな大学生』(浅倉 秋成 著)
グエン ホアン ゴック アインさん(人間社会学部3年)
『虹の少年たち』(アンドレア・ヒラタ 著)
光宮 諒さん(人間社会学部2年)
『光と風と夢』(中島 敦 著)
藤原 愛夕さん(人間社会学部2年)
『飛ぶ教室』(エーリヒ・ケストナー 著)
清水 達也さん(人間社会学部2年)
『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語』(氏田 雄介 著)