2組の披露宴に挑戦した今年。1組目は“家族3人”のアットホームな『キャンパスウエディング』に
公開日:2024年9月4日
今年度1組目の『キャンパスウエディング』が、8月17日(土)に挙行されました。
2日間に分けて2組のカップルの挙式に加え披露宴も行う、という初の試みに挑戦した今年度の『キャンパスウエディング』。夏休みの間も準備に励み、当日もギリギリまで最終調整・確認をしていた学生たち。その表情には良い緊張感が漂っていました。
この日は、オープンキャンパスが同日開催とあって、挙式にはおふたりのご親族に加え、高校生・保護者の方々も参列。多くの方々が見守るなか、司会のアナウンスでお子さまとともに入場された新郎新婦。少し緊張気味のおふたりに、会場からは温かな拍手が湧き起こっていました。
『誓いの言葉』はプロポーズ形式で、『結婚証明書』は事前に取ったお子さまの手形に新郎新婦の手形と署名を加えて、など家族3人での温かな挙式になるように考えた学生たち。また、退場時には高校生や保護者の方にもフラワーシャワーに参加してもらい、“家族3人”の新たな門出を祝福していただきました。
挙式後は、RYUKA DININGでの披露宴へ。昨年度までは挙式のみでしたが、今年度はティーパーティー形式での披露宴を実施しました。ご家族3人での入場後には、参加学生の保護者が経営するパティスリーで製作いただいたウエディングケーキも登場。ケーキ入刀後のファーストバイトでは、おふたりともに笑顔がこぼれていました。一方、最後の挨拶では、新郎が感極まり涙する場面も見られ、感動に包まれた会場。“家族3人”での新たなスタートにぴったりなアットホームな結婚式となりました。
2組のカップルの挙式準備を同時進行で行うという、初の試みに挑んだ今年度。参加学生たちは、やりがいと大変さの両方を感じながら、試行錯誤を重ね、この日までの4カ月を懸命に走り抜けてきました。
披露宴が終わり、私服に着替えられた新郎新婦が、学生たちにお礼のお言葉をかけにきてくださいました。きれいにヘアメイクをしてくれたこと、思い出ムービーを作ってくれたこと、一人ひとりにかけてくれたお言葉に、思わず涙が溢れ止まらなくなってしまった学生たち。披露宴のなかでの新郎新婦のお言葉からも、「結婚する」ことの意味を感じ取ることができたようです。