長坂ゼミが4回目の挑戦へ! 空き家をリノベーションしたシェアカフェで飲食店経営
公開日:2025年1月14日
商業を中心に、社会の現場を肌で感じ、『みせの価値』『まちの価値』を学ぶ、商学部マーケティング学科・長坂泰之教授のゼミでは、2022年度から飲食店経営に取り組んでいます。
本学卒業生の光山和弥さん(2018年3月卒業)からの打診によってスタートしたこの取り組み。今年度も、平野商店街(神戸市兵庫区)にある光山さんが運営するカフェ空間『KIKKAKE PLACE』にて、2年生のゼミ生14名が飲食店経営に挑戦します。
KIKKAKE PLACEは、空き店舗をリノベーションした空間。起業・創業を目指す方々が自由に出店できる場所で、1日ずつお店が入れ替わることが可能な仕組みとなっています。同ゼミでは2チームが1日ずつ出店。ゼミ生たち自身がビジネスプランや事業収支を作成し営業を行うことで、実際の経営を学びます。
11月24日(日) KIKKAKE PLACE 訪問
カフェ出店に向け、チーム分けやメニューの考案に取り組んできたゼミ生たち。11月24日(日)には、初めてKIKKAKE PLACEを訪問しました。
周辺調査を行ったうえで、この日、光山さんからKIKKAKE PLACEを作ったきっかけや思い、周辺の商業環境、出店にあたっての留意点などについて説明を受けました。
その後、それぞれで考えた出店プランを1人2プランずつプレゼンテーション。計28プランから2つのプランに絞り込みました。
光山さんからの、温かくも厳しいアドバイスを生かし、ゼミ生たちは1月にビジネスプランを完成。2月に試作を行い、3月には出店となります。4回目の挑戦となる今年度。より多くの方々に来店いただけるよう、取り組んでいきます。