2024年度『学生懸賞論文コンテスト』で、4年ぶりの一席入賞者が!
公開日:2025年1月23日
1月15日(水)、『2024年度 学生懸賞論文コンテスト』表彰式を行いました。
本学学部生の優れた研究成果を顕彰・広く公表し、学生の勉学意欲を喚起することを目的に実施している当コンテスト。既成の枠組みにとらわれない『自由な発想』を歓迎し、形式・論理性・説得力・独自性の4つの観点から審査を行います。
今年度は、28編の応募のうち、14編が2次審査に進みました。そのなかから、一席に1編、二席2編、三席2編、佳作2編、特別賞1編の計8編が入選。一席への入選は、実に4年ぶりの快挙となりました。この日の表彰式では、集まった学生たちに福田司文副学長が祝辞を贈り、受賞者に表彰状と副賞を授与。最後に、審査委員長である西尾範博高等教育推進センター長が、「バリエーションに富み、レベルの高い論文が多かった」と総評。式は終了となりました。
「流通を科学する」という建学の理念に沿った内容で、学生が興味・関心のある問題を取り上げ、事実と論理に基づいて論述する【学生懸賞論文コンテスト】。疑問を解明しようとする探究心、課題を解決しようとする力、論理的に自らの考えを説明する力、粘り強く取り組む力を養います。
本学では、ほかにもさまざまな分野での学内コンテストを実施。各コンテストにて顕著な成績を収めた学生を表彰しています。
2024年度 学生懸賞論文審査結果
一席
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『課題先延ばし行動の関連要因について-課題価値と完全主義との関係-』
河股 直登さん(人間社会学部心理社会学科4年)
二席
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『日本と香港の大学ハンドボール選手のフィジカルフィットネスの比較検討
~香港のハンドボール選手のパフォーマンス向上にむけて~』吳 嘉浩 さん(人間社会学部人間健康学科4年)
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『流通科学大学生のジェンダー意識調査』
竹内 藍菜さん(人間社会学部心理社会学科3年)、青木 稜太 (商学部経営学科3年)さん
井本 瑞希さん(人間社会学部観光学科3年)、片山 陽貴さん(人間社会学部人間健康学科3年)
三席
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『オノマトペと字体の組み合わせが与える訴求効果について~卒業旅行の広告を用いた比較~』
門脇 実央さん(人間社会学部心理社会学科4年)
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『流通科学大学生の講義中のスマートフォン使用に関する調査研究』
長谷川 和哉さん(人間社会学部心理社会学科3年)、加賀 遥輝さん(商学部経営学科3年)
肖 龍璽さん(商学部マーケティング学科3年)、丸田 健斗さん(商学部経営学科3年)
佳作
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『コロナ禍後でもマスクを付ける心理』
西村 芽さん、松川 桃果さん(ともに人間社会学部観光学科4年)
金星 新太郎さん(商学部マーケティング学科4年)、山﨑 翔真さん(経済学部経済学科4年) -
『大学生における“陽キャ”“陰キャ”の意識調査』
戎 凜平さん、竹本 莉央さん(ともに人間社会学部心理社会学科4年)、益岡 壱成さん(商学部マーケティング学科4年)、市川 亜夢さん、五島 彩菜さん(ともに経済学部経済学科4年)
特別賞
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『趣味が就職に与える影響』
藤原 愛夕さん(人間社会学部観光学科3年)、和田 明樹さん(経済学部経済情報学科3年)
中道 晶真さん(人間社会学部心理社会学科3年)、橋本 将一さん(経済学部経済学科3年)