泊まり込みで就活対策を盤石に!『就職対策宿泊セミナー』実施
公開日:2025年3月18日
2月21日(金)・22日(土)の2日間、この時期恒例の『就職対策宿泊セミナー』を実施しました。

学生たちは、同じ境遇の仲間と励まし合いながら、分単位でスケジュールが組まれた“就活対策漬け”の2日間を過ごしました。
『アイスブレイク』『30秒自己紹介』
教職員・アドバイザーからの挨拶とガイダンスの後、それぞれこの2日間で必ず達成したい目標を設定し、グループ内で簡単な自己紹介と『語彙力と推理力が問われる社交ゲーム』でアイスブレイクを行いました。このゲームは、他のグループメンバーとの綿密なコミュニケーションがカギとなります。それまで緊張感に満ちていた会場の空気が和らぎ、一気にメンバー同士の心の距離が近づきました。


続いては、壇上での『30秒自己紹介』。『自己PR』『就職活動や宿泊セミナーの抱負』『クラブ活動』などテーマは自由です。大学・学部・氏名を除いての30秒は予想より長く、時間を余らせる学生も多くいた一方で、制限時間をはみ出してしまう学生も。時間の長短を体感するとともに、緊張しているなか、人前で大きな声で話す練習にもなりました。
『筆記試験チャレンジ(非言語・言語)』

『企業特別公演』『公開模擬面接』
そして、毎年恒例の企業の人事担当者による講義。今年は、株式会社神明 管理本部 総務人事部長の藤野太地氏をお招きし、『面接官のホンネ』についてお話しいただきました。本学の卒業生でもある同氏は、人事担当者としてだけではなく、ご自身の就職活動の体験から、学生たちに惜しみなくアドバイス。質疑応答では、学生からも次々と質問があがりました。


その後、我こそはと挙手した学生3名に対し、藤野氏が面接官となっての模擬面接も実施。志望動機やアルバイト経験、印象に残っている授業など定番の質問に加え、「自分をフルーツに例えると?」といった思いがけない質問まで、学生の様子を見ながら投げかけていく藤野氏。緊張や動揺から、言葉につまってしまう場面がありながらも、みな必死に食らいつきました。終了後、藤野氏から3名それぞれにフィードバックをいただきました。見学していた他の学生たちにとっても、面接を客観的に見て分析する、良い経験になりました。
『集団面接練習』
面接はとにかく回数を重ねることが大事。面接官役の教職員と就活アドバイザーからきめ細かなアドバイスを受けながら、入退室までの一連の流れを練習しました。また、他グループの面接を見て気づきを伝えることで、お互いの面接力を向上させるためのヒントを得ることもできました。


ほかにも、就活アドバイザー・教職員との座談会、自己PR・ガクチカ作成、グループディスカッションなどを実施。教職員やアドバイザーたちの全面的なバックアップのもと、仲間たちと前のめりに課題と向き合い、全プログラムを走りぬきました。
