新入生から頼られる存在に。入学前教育に向けた『CA事前研修』を実施

新入生から頼られる存在に。入学前教育に向けた『CA事前研修』を実施

公開日:2025年3月19日

入学前教育CA事前研修

4月に入学する新1年生を対象とした入学前教育を翌日に控えた3月7日(金)。初年次のクラス運営をサポートするCA(クラスアシスタント)の『事前研修』を行いました。

本学では、1年生前期に『気づきの教育』を行っています。これは、自発的で積極的な行動を伴う多数の経験によって得られる、さまざまな“気づき”を通して、一人ひとりが『なりたい自分 (夢の種)』を探し、それに応じて4年間の学びをより充実させ、意義あるものにするための教育。その第一歩として行っているのが、入学前教育です。2025年度からの新たな取り組みとして、CAが授業運営に加わり、新入生たちと近い距離でより一層の授業の充実を目指します。

今回はその事前研修として、新2年~4年生のCA希望者35名が参加。冒頭、初年次教育を担当する商学部マーケティング学科・田邉良祐准教授から、CAに求める姿勢、入学前教育当日に期待する役割について説明。授業運営を担う重要な役割ということもあり、参加学生たちの表情には緊張がみられました。

田邉良祐准教授

続いては、同じく初年次教育を担当する商学部マーケティング学科・亀谷涼講師によるお話し。初対面の相手との打ち解け方、スムーズな授業の進め方のアイデアとして、アイスブレイクを兼ねたゲームを提案しました。この日が初対面というメンバーが多かったCA学生たち。入学前教育に参加する高校生たちと同様、最初はぎこちなく緊張した様子でしたが、ゲームを通じて次第に表情も和らぎ、笑顔が増えていきました。

亀谷涼講師によるお話

アイスブレイク

続くグループワークでは、自己紹介の後に『大学生活で頑張りたいこと』をテーマに各自でポスターを制作。翌日の入学前教育で、高校生たちに制作例として紹介するということもあり、ペンに力が入っていました。その後の、グループ内での発表では、それぞれの目標に共感したり驚いたり。CAに求められる『積極的な姿勢』を実践していました。

自己紹介するCA学生

自作のポスターを発表

また、初年次教育の担当教員の提案で、他グループのポスターも参考にすることに。教室内を動き回りながら、ワーク中の声掛けや積極的な行動を促すヒントなど、授業運営に役立つアドバイスに熱心に耳を傾けていたCA学生たち。亀谷講師は「CAは、今年の新入生にとって初めて出会う先輩。先輩たちのかっこいい姿を見て、“CA”という役割が憧れられるような存在になってほしい」と、その想いを伝えました。

他グループのポスターを見学

亀谷涼講師

田邉良祐准教授によるまとめ

そして最後に、「CAの学生たちだからこそ引き出せる授業の楽しさ、理解し合えるポイントがある。今回の研修で得たことを、明日は“授業を運営する側”として存分に発揮してほしい」と、メッセージを贈った田邉准教授。最初は緊張していたCA学生たちも、最後にはみな笑顔で研修を終えました。

入学前教育の様子

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