三浦ゼミが挑む。神戸で創業100年の食品メーカー『エム・シーシー食品㈱』の課題解決

三浦ゼミが挑む。神戸で創業100年の食品メーカー『エム・シーシー食品㈱』の課題解決

公開日:2025年4月23日

サービス・マーケティングを中心に学ぶ、商学部マーケティング学科・三浦玉緒准教授のゼミ。2025年度は、エム・シーシー食品株式会社との共創プロジェクトに取り組みます。

神戸の地で缶詰の会社として創業したエム・シーシー食品株式会社は、2023年に創業100周年を迎えた老舗の“調理食品専業”メーカー。現在は、『調合ではなく調理する』という生産姿勢のもと、業務用・家庭用の調理缶詰、レトルトパウチ、冷凍食品などを製造・販売しています。

本プロジェクトでは、同社の看板商品『国産牛肉の100時間かけたビーフカレー』の認知向上に加え、商品の背景にあるストーリーや思いへの認知理解度の向上にも取り組んでいきます。

4月17日(木) キックオフミーティング

三浦ゼミに所属する3年生4名は、4月17日(木)に神戸市東灘区にある本社を訪問。キックオフミーティングを行いました。

まず最初に、同社の担当者から会社の概要および課題について説明が。今回、ゼミ生たちはリニューアルした『国産牛肉の100時間かけたビーフカレー』をより多くの方に知ってもらうとともに、会社名と商品が紐づくような仕組みを考えていきます。同社の担当者からは、「最終的には、エム・シーシー食品や商品のファンを増やすことが目標」との思いが語られました。

続いて、「まずは実際に食べて商品の魅力を感じてほしい 」と、商品を試食させていただきました。テーマのカレーだけでなく、クラムチャウダーもご用意いただき、事前に聞いた“こだわり”や“味わい”を体感したゼミ生たち。「辛いものが苦手だけど、このカレーはまろやかでおいしい」「お肉が柔らかい」といった感想を述べるとともに、気になったことをいろいろ質問していました。その後、軽いディスカッションを行い、今後の進め方を相談。ゼミ生たちに期待することについても伝えられました。

そして最後には、同社のご厚意でゼミ生たちにお土産が!さらに好きな商品を3品選ばせていただき、かなり悩みながら3品をセレクトしたゼミ生たち。それぞれを食べ比べ、より良いアイデアの創出につなげていきます。

ここからは、この日のディスカッションで確認した事項を踏まえてアンケートを作成。それを元に調査を実施し、7月初旬に中間発表を行う予定です。

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