商学部・保田ゼミがエスタシオン・デ・神戸と“新しいカタチ”の社会連携に挑戦!
公開日:2025年10月7日

9月18日(木)、商学部経営学科・保田洋准教授のゼミに所属する2年生5名が、エスタシオン・デ・神戸を訪問。施設見学およびキックオフミーティングを行いました。
ゼミ活動のベースは、個々の「調べたい」「学びたい」
学生自身が「調べたい」「学びたい」ことに対して、データ分析や情報システムを活用し解決(提案)する方法を学ぶ保田ゼミ。今秋からは、ゼミ活動をスタートさせたばかりの2年生が、1年半かけてエスタシオン・デ・神戸と“新しいカタチ”の社会連携プロジェクトに挑みます。
ゼミ生自身の“体験”から課題や可能性を抽出
本プロジェクトは、通常の社会連携と少し違い、決められたテーマはありません。
まず、ゼミ生5名は就業体験を実施。エスタシオン・デ・神戸を舞台に、スタッフとして実際の現場を見て、働いて、感じた課題や可能性を抽出し、提案を考えていくもの。

自身で課題や新たなサービスの芽を見つけ、それを形にしていくために、調査・分析を行ったり、企画や広報戦略を考えたり。こうした取り組み方を通して、社会に出てからより役立つ実践力を養っていきます。
学問領域の違いを生かした多彩な視点での提案を
今回参加するゼミ生5名は、全員が違う学科に所属。経営・マーケティング・経済・観光・心理社会と、それぞれの日常の学びを通して、多彩な視点でエスタシオン・デ・神戸の“今”と“未来”を見ていきます。
そして、違う学問領域だからこその特性を生かし、課題改善や新たなサービスの提案を行っていく予定です。
厳華麗な施設に圧倒!
この日はまず、施設をひととおり見学。
エーゲ海ミコノス島をイメージしたチャペル「聖テオドシオ教会」、淡路島の伊弉諾神宮のご分霊を祀る檜造りの神殿「八尋殿」、ヨーロッパの大聖堂を思わせるエントランスホール「バロック・ステージ」といった挙式会場をはじめ、ゲストの人数や希望のスタイルに合わせてセレクトできる7つの披露宴会場などを見て回りました。初めて見る荘厳華麗な施設に圧倒されていたゼミ生たち。ただただ「すごい」とため息を漏らしていました。



見学後には、古賀野支配人とのディスカッション。今回のプロジェクトを通して、それぞれが何をやりたいのか、何に取り組み、何を学びたいのか、などについて話し合いました。
取り組みのテーマを見つけるべく、就業体験へ
今後、エスタシオン・デ・神戸での就業体験に臨むゼミ生5名。スタッフとしての目線で、実際の現場を見て、感じて、それぞれの学びの視点からよりリアルな課題や新たな商品・サービスにつながる可能性を見つけていきます。
その後、具体的にどういった取り組みができるのかを考えていくことになります。