今年度の【I-1グランプリ】が開幕! “どろソース”をもっと身近に。学生たちの挑戦がはじまる
公開日:2025年10月16日

10月8日(水)、【第9回神戸学生イノベーターズ・グランプリ(通称:I-1グランプリ)】がスタートしました。
I-1グランプリとは、本学が2009年から行っている『課題解決プログラム』。
社会に新しい価値をもたらす変革(イノベーション)を興すことができる人材の育成を目的に、企業が抱える課題を学生ならではの視点やマーケティング手法を活用して解決・提案する企画です。2017年度より名称を新たに【I-1グランプリ】として実施しています。
もくじ
10月8日(水):開会式
本学をはじめ、近隣の大学・高校から21チーム約100名が参加する今年度。
10月8日(水)に実施した開会式にはチームの代表者や指導教員が出席しました。
『どろソース』の国内・世界市場開拓へ
これまで、さまざまな業界の企業が抱える課題解決に取り組んできた【 I-1グランプリ】。
今年度は、オリバーソース株式会社のご協力を得て、『どろソースの魅力で、世界を虜に!』をメインテーマに、どろソースの国内および世界市場開拓のためのアプローチを考えます。
質疑応答では次々と挙手。高まる学生たちの意欲
開会式では、清水信年学長による挨拶の後、オリバーソース株式会社 代表取締役社長・道満龍彦氏が、今回のプロジェクトへの思いとともに学生へ激励の言葉を贈りました。続けて、道満氏より会社概要および『どろソース』について説明。また、現在同社で行っている取り組みなども紹介し、アイデアを考えていくうえでのアドバイスもされました。


最後に、事務局より今後のスケジュールやプレゼンテーションの注意事項、審査基準などについて共有。質疑応答では、次々と手が挙がるなど、学生たちの意欲も高まっているようでした。
新たなイノベーションの創出へ
ここからは、各チームで情報収集・調査を行い、3週間後にはフィールドワークでポートアイランドにあるオリバーソース株式会社本社を訪問。現場での体験を通じて得た知見をもとに、11月の中間プレゼンテーションに臨みます。
今年度も、学生ならではの柔軟な発想と日ごろの学びが、新たな“イノベーション”につながることを期待しています。