学生の発想がビジネスになる!― 流科大版「マネーの虎」始動 ―
公開日:2025年10月21日

10月15日(水)、学生たちが自らのアイデアを“本気のビジネスプラン”へと育てる実践型プログラム「ビジネスプラン実践プログラム2025【流科大版マネーの虎】」の初回が行われました。
プログラムの特徴と初回の様子
起業や事業承継を目指す学生はもちろん、「アイデアを形にしたい」「社会で通用する力を試したい」学生も参加可能。初回は参加学生の自己紹介の後、神戸で起業支援にも携わる外部講師・土井仁吾氏(株式会社omochi代表取締役)が、ビジネスプランを形にするポイントを伝授しました。学びは「ミニレクチャー」「壁打ち」「実践」の3ステップで進められます。


顧客の視点で考える ― デザイン思考
ミニレクチャーでは、デザイン思考の考え方をもとに、共感マップを使って顧客の思考・感情・行動・見えているもの・聞こえているものを整理し、解決すべき課題を探る手法を学びました。
その後、担当教員の岡田准教授も交えて、学生たちは現在考えている事業内容を発表。互いの発表を聞き合い、問いを投げかけ合うことで、他の学生の視点を取り入れながら、自分たちのアイデアを深める時間となりました。
集大成は「流科大版マネーの虎」
12月3日(水)には、現役経営者の前でプレゼンテーションを行い、優れたプランには最大20万円の助成金も授与されます。過去には出資を受けて事業をスタートした学生もいます。
「流科大版マネーの虎」は、学生の挑戦を後押しする実践型プログラムです。本学では、こうした取り組みを通じて、学生は社会で生きる力を身につけています。