播州織の課題解決へ。西村ゼミの4年生がプロデュースした『多可町魅力満喫ツアー』開催

播州織の課題解決へ。西村ゼミの4年生がプロデュースした『多可町魅力満喫ツアー』開催

公開日:2025年11月18日

『多可町魅力満喫ツアー』開催1

11月15日(土)に、人間社会学部観光学科・西村典芳教授のゼミに所属する4年生3名がプロデュースした『多可町魅力満喫ツアー』を開催。神戸新聞旅行社のご協力により、24名の方にご参加いただきました。

模索した先に見出した“現地体験型”の課題解決策

昨春から夏にかけて取り組んだ、兵庫県立兵庫津ミュージアムでの『万博展』を通じ、多可町の播州織が抱える “後継者不足” という課題に着目したゼミ生3名。今年6月から、多可町役場およびみなと銀行の担当者とともに、解決策を模索するなかで「工場を見学し、播州織の魅力や可能性を直接感じてもらうことで、新たな価値創造につながるのではないか」と考え、今回のツアーを企画しました。

24名の参加者が“播州織の魅力”を体感

『多可町魅力満喫ツアー』開催2
『多可町魅力満喫ツアー』開催3

当日は、播州百日鶏を使った昼食を堪能したり、創業92年の川上織物の工場を見学しファブリックボードの制作体験を楽しんだり。参加された方々に、多可町や播州織の魅力を感じていただくことができました。

社会で生きる実践力を育んだ“ツアープロデュース”

当ツアーをプロデュースしたゼミ生たちは4年生。間もなく卒業を迎え、それぞれの進路を歩んでいきます。ゼミ生たちにとって、自分たちで課題を見つけ、解決策を考え、実践するという取り組みは、今後社会へ出てからも大いに役立つ貴重な経験となりました。

今回のツアー開催にあたり、ご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。

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