第18回『神戸のまちの魅力を考える会』開催。-生産者・地域に寄り添う広域流通企業の可能性を考える-

第18回『神戸のまちの魅力を考える会』開催。-生産者・地域に寄り添う広域流通企業の可能性を考える-

公開日:2025年12月1日

第18回『神戸のまちの魅力を考える会』開催1

商学部マーケティング学科・白貞壬(ベック・ジョンイム)教授が世話人を務めた第18回『神戸のまちの魅力を考える会(主催/流通科学大学、共催/神戸市)』が、11月11日(火)に開催されました。

今回は、環境負荷の小さな農業の普及を目指し、野菜の広域流通に取り組む株式会社坂ノ途中(坂ノ途中の研究室)より小松 光氏を講師に迎え、「広域流通企業は,生産者・地域に何ができるのか?」をテーマに講演を行いました。

講演では、広域流通企業が生産者や地域とどのような関係性を築けるのか、そして持続可能な農業を実現するうえでの可能性や課題について、具体的な事例を交えながら紹介。生産者から遠い存在に見られがちな流通事業者が、地域に寄り添いながら価値を生み出す取り組みについて、参加者とともに考える時間となりました。

会場では、白ゼミ3年生が神戸市西区の有機農業プロモーション活動の一環として、協力団体「C-farm」と共同開発したレモネードを来場者に無料提供。学生の参加も多く、研究発表と地域連携活動が結びつく機会となりました。

第18回『神戸のまちの魅力を考える会』開催2

講師の小松氏からは、「若い学生さんたちが熱心に聞いてくれたように感じ、うれしく思いました」との感想が寄せられ、学生にとっても刺激の多い学びの場となりました。

『神戸のまちの魅力を考える会』とは-

商業だけでないまちの魅力を皆さまとともに考えながら、商業エリアを含むまちの価値の向上につながるよう、世話人を務める本学の教員5名がさまざまな企画を実施。併せて、ネットワークづくりや仲間探しの一助になればとの思いのもと活動を行っています。

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