シニア層に喜ばれる商品を! 岡田ゼミとヤクルト商事の商品企画プロジェクトが始動

シニア層に喜ばれる商品を! 岡田ゼミとヤクルト商事の商品企画プロジェクトが始動

公開日:2025年12月2日

ヤクルト商事の商品企画プロジェクト1

自分自身の問題意識や願い、周りの身近な人が抱えている課題を中心とした『ジブンゴト』からはじまる起業やプロジェクトについて実践を通じて学ぶ商学部経営学科・岡田恵実准教授のゼミ。

今年度の3年生は、神戸の老舗ベーカリーとの商品開発に挑戦中。
そして今回、新たにゼミ活動がスタートした2年生が、ヤクルト商事株式会社との商品企画プロジェクトに挑みます。

10月7日(火) キックオフミーティング

2年生後期からゼミ活動がはじまる本学。
岡田ゼミに所属するゼミ生14名は、スタートしたばかりのゼミ活動で、初めての社会共創プロジェクトに挑戦します。今回取り組むのは、ヤクルト商事株式会社の「ヤクルト」愛飲者向け商品の企画。10月7日(火)には、同社の企画販売部・宮岡素朗氏が来学され、キックオフミーティングを行いました。

ヤクルトレディが販売。 “シニア層”をターゲットにした商品を企画

宮岡氏から、最初にヤクルトグループおよびヤクルト商事株式会社の企業情報や事業概要を説明。続いて、ご自身が在籍する企画販売部が取り扱う主商品や売れ筋、それらの商品と「ヤクルト」の宅配の流れについて紹介されました。また、幅広いお客さまに商品をお届けする宅配業務を担うヤクルトレディについて、「企画販売部が扱う商品の購入者は特に、対面対話ができるシニア層の割合が多い。住宅だけでなくオフィスや事務所にもお届けしている。」と、客層の特徴や幅の広さについても説明が。学生たちは普段聞くことのできない事業の特徴に耳を傾け、理解を深めました。そして、いよいよ本プロジェクトの詳細へ。

ヤクルト商事の商品企画プロジェクト2

今回、ゼミ生たちが取り組むのは、『ヤクルトレディが紹介すれば、シニア層を中心に喜んでもらえる商品のアイデア』を考えること。この商品は、店頭販売ではなく、ヤクルトレディの皆さまが「ヤクルト」をお届けする際に合わせてお勧めして販売するもの。そうした販売形態も考慮に入れて、商品のアイデアを考えていくことになります。

試食で感じた『おいしさ・健康感・わかりやすさ』

この日は、宮岡氏が売れ筋商品のなかの数品を1人1袋ずつご用意くださり、大喜びのゼミ生たち。説明を聞きながら、一つひとつ試食していくなかで、「これめちゃくちゃおいしい!」「クセになる」「ダイエットにもいいかも」と、あちこちから感想が。どの商品も、おいしいうえに、ヘルシーだったりカラダに良かったり。実際に食べてみてわかったことがたくさんあったようです。

ヤクルト商事の商品企画プロジェクト3
ヤクルト商事の商品企画プロジェクト4

“大学生”が“シニア層”に刺さる商品をどう導き出すのか

どういった商品だと喜ばれるのか。シニア層に刺さるポイントは何か。ヤクルトレディに届けてもらうことにどんな価値を感じているのか。また、そのヤクルトレディの方々の労働負荷が少ない商品はどのようなものか。ここからデータ収集やデジタル・アナログ両面からのリサーチ、分析を行っていきます。
「さまざまな切り口からどんどんアイデアを出してほしい」と、ゼミ生たちに話された宮岡氏。大学生が“若者”の視点で導き出す“シニア層”に喜ばれる商品とは、いったいどのようなものなのか。ゼミ生たちの提案にご期待ください。

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