保護者が学生の学びを体験する『授業公開デイ』を実施
公開日:2025年12月3日

11月24日(月・祝)、本学の恒例行事『授業公開デイ』を実施しました。
『授業公開デイ』は、保護者の皆さまに本学の教育内容や学びの環境をより深くご理解いただくことを目的に、年に一度実施。10年以上行っている行事です。
当日は、2時限・3時限のなかで、3学部計9コマの授業を公開し、保護者の皆さまがそれぞれ選ばれた講義を学生と同じ教室で受講。普段の授業の雰囲気や学びの様子を、実際に体験していただきました。


授業終了後には懇談会を行い、授業を公開した教員や『授業公開デイ』を運営する高等教育推進センターの教員と直接意見を交換。本学の教育や取り組みへの理解を深めていただきました。保護者の方々にとって、日頃感じている疑問や不安を解消できる場として、毎年好評をいただいています。
授業を体験した保護者のコメント
- 動画を入れながらの講義でとても分かりやすく、授業に集中でき、楽しく学べました
- 難しい内容もわかりやすく解説され、授業の理解度や出欠確認を兼ねたミニクイズなど、学生が参加しやすいように工夫されていると感じました
- 昔のような一方通行の授業ではなく、オンラインアンケートアプリ「レスポン」を通じて学生全員が授業に参加し、意見がリアルタイムにわかるのが良かったです
- 子どもが学んでいる現場を体験でき、自分自身の学びにもなりました
懇談会に参加した授業公開教員のコメント
- 「保護者の皆さまに授業をご参観いただき、実際の授業の様子や進行方法を共有させていただけたことを、大変ありがたく思っております。また、その後の懇談会では、授業の工夫点や学生の取り組み方、今後の授業展開についてなど、さまざまな視点からご意見やご質問をいただきました。保護者として、そして社会人としての視点からいただいたフィードバックは大変示唆に富み、授業改善のヒントを多く得ることができました。今回寄せられたコメントや気づきは、今後の授業づくりや教育内容の向上に生かしてまいります。ご多忙のなかご参加いただき、温かく前向きなお声を寄せてくださったことに、心より感謝申し上げます」
(商学部マーケティング学科・秦 洋二教授) - 「この度は、授業公開デイにご参加いただき、心より感謝申し上げます。観光産業や地域活性化に焦点を当てた授業内容に対し、保護者の方が熱心にご聴講くださったことは、学生にとっても大きな刺激となりました。懇談会では、社会人・保護者の皆さまの視点から、実社会に基づいた貴重なご意見やご質問を多数いただき、今後の授業運営上の工夫や講義の展開を考える上で、非常に参考になりました」
(人間社会学部観光学科・金 承珠准教授) - 「この度、保護者の皆さまに授業をご参観いただき、貴重なフィードバックをいただけたことは、私にとっても大変意義深いものでした。あらゆる視点に立って、より分かりやすく浸透しやすい授業展開を今後も目指してまいります。このような貴重な機会を設けていただき、ありがとうございました」
(商学部マーケティング学科・亀谷 涼講師)









