神戸市バスの未来を考える。経済学部・長谷川准教授と学生が市民フォーラムに登壇
公開日:2025年12月17日

12月7日(日)、スペースアルファ三宮にて開催された「神戸市バスの未来を考える市民フォーラム」に、経済学部経済学科・長谷川哲郎准教授と靑木建太朗さん(経済学部経済学科3年)が登壇。パネルディスカッションを行いました。
神戸の市バスについてディスカッション
「もっと話そう、神戸市バスのこと」をテーマに開催された本フォーラム。
長谷川准教授は、コンサルタント会社、高槻市役所での交通計画・都市計画の実務経験を持つ有識者として、パネルディスカッションに登壇。事前に市民の方から寄せられた質問を中心にディスカッションが行われました。
学生が廃線危機からの回避に言及
また、「普段から学園都市 – 朝霧間のバスを利用している」という靑木さん。「このフォーラムを通して、神戸市交通局の取り組みを初めて知った。普段利用している人にも知られていないと思うので、もっとアピール・周知していくことが大事。そうすることで“廃線”の危機を回避できるかもしれない」と述べました。

大事なのは“情報共有”と“コミュニケーション”
一方、「このフォーラムを通してコミュニケーションがいかに大事であるかがわかった。神戸市交通局がやりたいことや考えていることを、市民の方と共有し、コミュニケーションを取ることでお互いの理解を深め、これからのバスのあり方についてコンセンサスをとっていくことが大切」と話した長谷川准教授。最後に、「『市民はインフラを共に守るパートナー』という学生の言葉が印象的だった」として、市民の方々にバスの利用を呼びかけました。








