『スポーツキャリア論』で特別講義を実施 スポーツテックの未来と「好きをカタチにする」キャリア
公開日:2026年1月8日

『スポーツキャリア論』
本学には、スポーツや健康について学んだ知識、体育会系クラブで培った経験が、実際の社会や仕事の場でどのように生かされるのかを学び、自分らしいキャリア形成につなげる『スポーツキャリア論』(担当:人間社会学部人間健康学科・与那覇勲講師)という授業があります。授業では、コミュニケーションカ・リーダーシップ・マネジメント力など、社会で求められる力についても理解を深めます。
12月11日(木)には、特別講義として、株式会社NextStairsのエバンジェリストであり、複数企業のディレクター・顧問・アドバイザーとして活躍する宇野カルロス冠章氏をゲストスピーカーに迎えました。
スポーツ×テクノロジーで広がる可能性
講義では、「仕事は自己実現の場~好きをカタチに~」と題して、宇野氏が自身のキャリアを通じて得た経験をもとに、スポーツテックの発展と今後の展望を紹介。さらに、学生が社会に出る前に知っておくべき視点についてお話しいただきました。
まず、テクノロジーの進化によって大きく変革し、ビジネスチャンスを広げているスポーツビジネスについて、宇野氏が在籍したRapsodoなどの具体的な事例を交えて解説。加えて、「カオスマップ」を使い、スポーツビジネスに関わる多様な企業がどの領域を担っているのかを示し、業界の広がりを学生にわかりやすく伝えました。
転機との向き合い方
大学卒業後、アメリカ系金融企業での勤務中にリーマンショックの影響による解雇を経験し、それを転機として日本に戻り、大学院で学び直した宇野氏。その後、日系広告代理店、シンガポール系スポーツテック企業、アメリカ系IT企業など国際的な環境でキャリアを積み重ねてきました。現在は、20社以上の企業で投資家・アドバイザー・顧問として活躍されています。

その経験から、「クビになっても死にはしない」「起きた出来事を前向きに捉え、発想を変えることで新しい道が開ける」――困難をどう受け止め、次につなげるかが重要だと強調しました。
社会で活躍するヒント
講義の最後には、社会でうまくやっていくためのヒントも紹介。
- “あったらいいな”を想像するだけで終わらせない
- 自分が本当にやりたいことを具体的にイメージすることが大切
- そうしたビジョンを持つ人と関わることで、自分自身も鼓舞される
学生からは「仕事は自己実現の場であるという宇野氏の考え方に強く感化された」という感想も寄せられました。
豊富なビジネス経験を持つ宇野氏の講義は、学生にとって大きな刺激となり、スポーツビジネスへの理解を深め、自身のキャリアを考える貴重な機会となりました。








