JTB神戸支店×留学生が修学旅行生をKOBEでおもてなし
公開日:2026年1月27日

今年で3年目を迎える「ひょうご神戸 B&S(Brothers & Sisters)プログラム」。株式会社JTB神戸支店が事務局を務め、本学と連携して実施している取り組みです。兵庫県を訪れる中学生・高校生を対象に、県内の大学に通う学生や留学生がガイド役となり、まるで兄弟・姉妹のようにコミュニケーションをとりながら街を案内し、交流を深めています。
このプログラムは、地域の魅力発信と次世代育成を目的として展開しており、中高生に“神戸や兵庫県をより身近に感じてもらうこと”を目指しています。街歩きを通じて、将来 「兵庫県(神戸)で学びたい」「住みたい」「働きたい」 と感じてもらうきっかけづくりにつなげています。
澄み切った冬晴れの空が広がった1月16日(金)、観光学科 山川准教授の指導のもと留学生14名が、高知県立高知国際中学校の修学旅行生をお迎えしました。メリケンパークで中学生の到着を待つ留学生の中には、今回が初参加という学生もいて、少し緊張した表情も見られました。
中学生たちが到着し、①旧居留地・南京町コース、②ベイエリアコース、③神戸ベイクルーズとメリケンパークの3コースを12班に分け、それぞれの班で自己紹介が始まると、空気は一気に和やかに。「なんて呼んだらいいですか?」と尋ねる留学生に、中学生がニックネームを披露するなど笑い声が広がり、出発する頃にはすっかり打ち解けた雰囲気に包まれていました。
母国の文化と神戸の魅力をつなぐ交流に


今回のプログラムには、英語圏だけでなくさまざまな国籍の留学生が参加。
「母国のことも知ってほしい」
「いろいろな形の交流を楽しんでほしい」
そんな思いを胸に、学生たちは中学生とのコミュニケーションを大切にしながら、日本語と英語を織り交ぜて案内を行いました。
ガイドの合間には、
「将来はどんな仕事をしてみたい?」
「神戸のどんなところが気に入った?」
など、中学生に質問を投げかけながら歩く姿も。神戸の魅力を伝えるだけでなく、国や文化を超えた“対話の時間”が多くの班で生まれていました。
食べ歩きや街歩きで神戸を満喫


南京町を巡るコースでは、食べ歩きを楽しむ班もあり、ちまきや豚饅などを頬張った中学生が「おいしい!」と大喜びする姿が印象的でした。
異国の文化が色濃く残る神戸ならではのエリアを歩くことで、自然と話題も広がり、留学生との交流もいっそう深まりました。
「また会いたい」で締めくくられたお別れ


短い時間ながら、中学生と留学生の距離はぐっと縮まったようで、お別れの際には生徒代表から日本語と英語で感謝のメッセージが伝えられました。
最後は、
「I hope to see you again(また、お会いしたいです)」
の言葉で締めくくられ、温かい余韻を残すひとときとなりました。
留学生たちにとっても、自らの言葉で案内し、相手に寄り添う「アテンド力」を存分に発揮する機会となりました。今回の経験が、次のガイドの機会や将来のキャリアに活かされることが期待されます。










