第21回神戸のまちの魅力を考える会を開催ー川西市ガバメントクラウドファンディングの挑戦と地域共創ー

第21回神戸のまちの魅力を考える会を開催
ー川西市ガバメントクラウドファンディングの挑戦と地域共創ー

公開日:2026年2月18日

2月17日(火)、元町まちづくり会館にて第21回「神戸のまちの魅力を考える会」(事務局:商学部マーケティング学科・長坂泰之教授)を開催しました。
今回は「川西市版ガバメントクラウドファンディング(GCF)の挑戦」をテーマに、3名の講師にご登壇いただきました。講演後は4階まちラボにて交流会を実施し、多様な立場の参加者が地域の未来について活発に意見を交わしました。

川西市版ガバメントクラウドファンディング(GCF)の取り組み

第21回神戸のまちの魅力を考える会1

まず、川西市役所 産業振興課の田中英一氏より、ガバメントクラウドファンディング(GCF)を活用した地域課題解決型事業について紹介がありました。本制度は、市の課題解決につながるビジネスプランに対して寄付を募り、集まった寄付金を補助金として事業者に交付する仕組みです。

寄付者は応援したい事業を選んで直接支援でき、寄付額に応じて補助金額が増える点が特徴です。ふるさと納税制度を活用しているため税控除の対象となり、オンラインで手軽に寄付できる仕組みも整えられています。市と事業者が伴走しながら共感を広げ、地域課題の解決を目指す新たな支援モデルとして注目されています。その後、現在進行中の2つのプロジェクトが紹介されました。

プロジェクト1「かわにし空き家で社会貢献」

第21回神戸のまちの魅力を考える会2

川西コミュニティラボ代表の久木田郁哉氏より、空き家所有者と地域活動希望者をつなぐ定額サブリースと立ち上げ支援の取り組みが紹介されました。増加する空き家を一括借り上げし、低額で貸し出す仕組みを整備。伴走支援を行いながら、空き家を地域活動の拠点へと転換します。安心して過ごせる“居場所”を地域に生み出すことで、参加者の自己肯定感や生活リズムの回復にもつなげる実践です。

プロジェクト2「こども自然大学 in 川西」

第21回神戸のまちの魅力を考える会3

合同会社エデュセンス代表社員の奥村みずほ氏より、川西の自然と文化を舞台に、こどもが五感で学び、アートで表現する「自然アートスクール」構想が紹介されました。

自然体験とアートを掛け合わせ、自由な表現を通じて創造性や生きる力を育む教育モデルの確立を目指します。里山資源を活用しながら、将来的には教育を軸とした新たな地域モデルの形成へと発展させていく構想です。

いずれのプロジェクトも、地域資源を活かし社会課題の解決に挑む意義深い取り組みでした。「神戸のまちの魅力を考える会」では、今後も商業にとどまらない多角的な視点からまちの価値向上を探求するとともに、参加者同士のネットワークづくりや仲間探しの場としての役割も大切にしてまいります。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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