留学生が双方向型で学ぶ、日本企業が求める人材像

留学生が双方向型で学ぶ、日本企業が求める人材像

公開日:2026年7月1日

キャリアデザイン1

多くの留学生が学ぶ流通科学大学では、日本企業への就職を支援するためのキャリア教育科目を展開しています。その一環として、6月15日(月)、パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社 モノづくり研修所の辻崇雄氏に来学いただき、ご講演いただきました。
受講したのは、 新規開講科目である「キャリアデザインA」を履修する2年生の留学生。この日は、「輝く未来は自分で創ろう!」と題し、「日本企業が求める人材を知る」ことを目的に講義が行われました。

問いかけを通して、自分で考える講義に

講義の大半は座学形式ではなく、学生に質問を投げかけ、学生自身が問い、自分で考え、気づきを得る方法で行われました。講師と学生たちが対面で議論を重ねながら、考えを深掘りしていく「双方向型」の講義となりました。
辻氏は、まず「企業が求める資質(人としての性質・特性)として最も多いのは何?それはどうして?」と問いかけ、学生たちの考えを引き出しました。続いて、「企業が求める能力は何?知識は?」「日本企業が重んじることは何?」「日本企業で働くこととはどういうこと?」と問いかけを重ね、学生たちは一つひとつのテーマについて考えていきました。

学生たちは、グループワークにも取り組みました。「アルバイトの経験から、日本で働いて感じることはありますか?」「社会人とはどんなイメージ?」「学生と社会人の違いは?」「最近自分に成長を感じたことは?」という問いに対し、グループで意見を出し合い、その結果を代表者が発表しました。

キャリアデザイン2
キャリアデザイン3

主体的に学び続けることが、キャリアの選択肢を広げる

辻氏は留学生に向け、「可能性への挑戦と幸せに働くことを通して、人は成長する。そのためには受け身でなく自らが動く主体性を持って学び続けること。そのことがキャリアの選択肢を拡げることになる」とメッセージを送りました。

後半の質疑応答では、応えきれないほど多くの質問が相次ぎ、辻氏は残業の実態や職場の人間関係、転職のメリット・デメリットなど、仕事のリアルについて時間いっぱいまで丁寧に答えました。

授業では、時折、笑いが起こる和やかな雰囲気の中で、活発なやり取りが交わされました。留学生たちは、日本企業が求める人材像を具体的に知るとともに、自身のキャリアをどのように築いていくかを考える一日となりました。

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