言葉や文化の違いをこえて、互いを知る。高校生と留学生が国際交流授業
公開日:2026年10月26日
本学では、高大連携の推進および国際交流の一環として、留学生と高校生が直接対話し、互いに学び合う機会を提供しています。
10月7日(水)には、須磨友が丘高等学校の生徒16名が来学。留学生との対話を通して、日本での暮らし、学ぶ外国人の視点に触れ、異なる文化や価値観への理解を深めました。
日本を選んだ理由や、暮らして感じたことを聞く
同校では、2・3年次の選択科目「比較文化」を通して、他国の文化や国際理解について学んでおり、本学との連携によるこの授業は2019年から続いています。
今年度第2回目の国際交流プログラムとなったこの日のテーマは「日本に住む外国人」。ミャンマー、ベトナム、インドネシア、バングラデシュ、ネパール、中国、香港(中国)出身の留学生が参加し、グループに分かれて高校生と意見を交わしました。
高校生からは、日本への留学を選んだ理由や、留学先を決める際に重視したこと、日本での生活で感じたギャップ、外国人として暮らすなかで困った経験など、さまざまな質問が。また、母国での外国語教育についても話題に上りました。
留学生たちは、日本の教育環境や治安の良さ、日本文化への興味など、それぞれが日本を選んだ理由を紹介。実際に日本で生活するなかでの驚きや発見、日本語を学ぶことで広がる将来の可能性についても、自身の経験を交えながら語りました。
一人ひとりの経験を通して、異なる文化や価値観に触れる
対話のなかで高校生たちが耳を傾けたのは、国や文化についての知識だけではありません。留学生一人ひとりが、なぜ日本を選び、どのような経験をしながら生活しているのか。実際に日本で学ぶ人の言葉を通して、異なる文化的背景や価値観に触れる機会となりました。
熱心にメモを取りながら話を聞き、留学生とのやり取りを通して理解を深めていた高校生たち。グループワークの最後には、それぞれのチームで交流内容を整理し、学んだことや印象に残ったことを発表。対話で得た気づきを振り返り、参加者同士で共有しました。
互いの経験を伝え合い、理解を深める機会に
今回の交流は、高校生にとっては異なる文化や価値観を持つ人の経験や考えに直接触れる、留学生にとっては自身の経験や考えを日本語で伝える、貴重な機会となりました。
文化の違いを知ることに加え、目の前の相手の話を聞き、その人の経験や考えを知ろうとすること。
こうした対話の積み重ねが、互いを理解するための一歩となります。
本学では今後も地域の高校との連携を進めながら、高校生と留学生が交流し、多文化共生への理解を深める機会を提供していきます。











