2010年度
最終更新日:2024年4月24日
公開日:2019年6月13日
森 隆行 教授
著書名:『神戸 客船ものがたり』
著者:森隆行、五艘みどり
発行年月:2010年11月25日
出版社名:神戸新聞総合出版センター
開港から港とともに発展してきた街・神戸。
船は人や物を運び、神戸に独自の文化を生み出した。
戦争、震災 幾多の試練を乗り越えてきたその歩みを船と港の視点で振り返る。
崔 相鐵 教授
著者:崔相鐵
発行年月:2010年8月20日
出版社名:韓国経済新聞社
4部12章構成になっている本書は、日本の小売業態の栄枯盛衰のダイナミズムに注目し、多くの小売企業の事例を取り上げながら、市場競争で勝つための戦略を究明していく。
第1部(4章)は、日本の各小売業態の代表格として、ダイソー・セブンイレブンジャパン・阪急百貨店・ダイエーの創業の経緯・思いとビジネスモデルなどを説明。第2部(4章)は、商業資本と産業資本間の対立と協調をキーワードで、松下電器の小売系列店戦略とダイエー間の30年戦争・大手小売企業のPB戦略・キリンとサントリーの統合などを記述。第3部(2章)は、日本におけるグローバル競争をテーマに、外資ファストファッション企業の戦略・カルフールの日本適応化戦略の失敗を分析。第4部(2章)では、商人精神を鍵概念としながら小売企業の栄枯盛衰の真因を述べる。
白石 善章 名誉教授・栗田 真樹 教授
著書名:『フランスの流通・都市・文化 グローバル化する流通事情』
編著者、著者:白石善章、栗田真樹ほか
発行年月:2010年7月10日
出版社名:中央経済社
グローバル化が進展するフランスの流通動向を分析するが、流通にとどまらず都市計画や交通、まちづくり、さらに根源的に文化面からも考察して、今日のフランスの流通が抱える問題点を解明。
高橋 一夫 教授
著書名:『1からの観光』
編 著者:高橋一夫、大津正和、吉田順一
発行年月:2010年3月5日
出版社名:株式会社中央経済社
急増する観光学部・学科向けの入門テキスト。
観光産業がどのような仕組みや仕掛けをしているのか、マーケティングはどのような工夫をしているのか、観光客を受け入れる都市や地域はどう取り組んでいるか。観光産業の事業形態、観光ビジネスのマネジメント・マーケティング、地域経済活性化の観点から多角的に説明。
井上 定子 准教授
著書名:『外貨換算会計の研究』
著者:井上定子
発行年月:2010年3月10日
出版社名:株式会社千倉書房
本書は、20世紀初頭から現在に至る米国を中心として展開された外貨換算会計に関する学説と制度(会計基準)を対象とした研究であり、会計の認識・測定構造と換算概念の観点から考察を行なっている。本書は3編から構成されており、まず分析視角を明らかにした上で、外貨換算会計、とりわけ外貨表示財務諸表の換算に関する学説と制度を取り上げ、それらを区分して、その背後に想定されている動機的思考を検討している。(はしがきより)
石井 淳蔵 学長
著書名:『マーケティングを学ぶ』
著者:石井淳蔵
発行年月:2010年1月10日
出版社名:株式会社筑摩書房
供給が過剰となり、従来的な手法だけでは容易にモノが売れない時代を迎えている。グローバルな企業間競争もそれを加速させてやまない。だからこそ、企業にとっては生活者や顧客との関係をいかにデザインするかが喫緊の課題となってくる。つまり、市場に向けて、どのような戦略を練り、どう組織体制を整えていくか、というマーケティング・マネジメントの見直しだ。本書は、先進的な企業の取り組みを考察しながら、これからのマーケティング像を描いた、実践的入門書である。企業関係者、必読必携。