岩崎 久志ゼミ(対人援助論)
最終更新日:2025年5月7日
公開日:2025年5月7日
ゼミの活動内容について
岩崎久志ゼミは、「対人援助」を専門とし、カウンセリングをはじめとする心理的な援助だけではなく、ソーシャルワークの固有性と意義についてもじっくりと考えていきます。
その上で、各メンバーがそれぞれの関心領域を見いだし、広く対人援助に関わるテーマについて、一緒に考えを深めていきたいと思います。
2024年度の3年生(研究演習Ⅱ)は、社会共創活動にも参加しています。
障害児通所支援事業などを展開する株式会社OMOIYARI PLUS ONEからの要望を受け、同社が放課後等デイサービスで子どもたちに提供している「学びのプログラム」の企画・実践に取り組んでいます。
過去の卒論テーマの例
- 恵まれない出産に起因する虐待の防止に関する一考察
- アダルト・チルドレンの回復過程における自覚の重要性
- 大学生の結婚観に関する一考察
- 若者の自殺予防支援に関する一考察
- 我が国における介護福祉サービスの展望と課題
- 不登校児童に対するメンタルフレンドによる支援の有効性について
- 軽度発達障害児の支援における現状と課題
- 施設入所児童とのコミュニケーション
- 音楽療法の可能性について
- 母子家庭の状況と母子生活支援施設の現状
ゼミ活動で大切にしていること
私からゼミ生の皆さんに対しては、ヒューマンサービスを学ぶ上での基本的な視点を提供したいと思っていますが、ゼミ生の皆さんからも私に大いに刺激を与えてもらえると嬉しく思っています。
また、2024年度に引き続き、引き続きゼミ生に対人援助の現場で実践を経験してもらえる機会を設けていければと思っています。そして、そこで学んだ自身の経験や気づきを糧として、社会に出ても活躍してもらえる人材として育ってもらいたいと願っています。
卒業生の主な進路
- ゼミ生の多くが金融、メーカー、小売をはじめ、幅広く一般企業に就職しています
- 一部、社会福祉施設や相談機関などで対人援助職に就く者もいます
- まれに、心理系の大学院への進学を志望する人もいます