2カ月ぶりの授業サポートで、プレゼンのコツも伝授!
公開日:2019年11月14日
11月6日(水)、本学の川合宏之先生の2年生ゼミ5名が、2か月ぶりに兵庫県立猪名川高等学校(※今年3月、高大連携協定を締結)を訪問し、最後の授業サポートを行いました。
今年9月、同ゼミ15名が特別非常勤講師として、2週にわたり同校を訪問。高校生たち各自が夏休みの課題として〈あなたが猪名川町長だったら〉をテーマに考えた『活性化のための具体的な提案』『提案の実現化に必要な客観的データ』を共有し、具体的な提案・施策に落とし込んでいくためのアドバイスを行いました。
その後、本学学生のアドバイスをもとに、クラス単位でテーマと具体的な施策を決定した高校生たち。本番前の最後の授業となったこの日は、各クラスの代表数名がパソコンルームに集まり、パワーポイントを使って発表用のスライド作成を行いました。
授業の前に、高校生たちが画用紙で作ったプレゼン資料をもとに行った、各クラスの発表練習動画を確認していた本学の学生たちは、そこで気づいたことなどをアドバイスしました。本番まで時間がないということもあり、高校生以上に真剣な様子。使い慣れないパワーポイントに四苦八苦していたり、一方で作業に没頭していたり、担当チームの高校生一人ひとりに目配り気配りをしながら、優しく丁寧にサポートする姿がとても頼もしかったです。また、本番で気をつけたいことやプレゼンのコツなどもアドバイスしていました。
2か月ぶりの対面でしたが、気さくに話しかけていく本学学生たちの対応もあり、和やかなムードのなか行われた最後の授業。5名の学生たちは「ぜひ、最後の発表がんばってください」と声をかけていました。
アドバイザーとして3カ月にわたり高校生たちをサポートしてきた本学学生たちにとっても、大きな学びを得た有意義な時間になったことと思います。