【トライやるイヤー制度】での経験と出会いを経て、新たなチャレンジへ
公開日:2022年11月2日
4月から【トライやるイヤー制度】を活用して語学留学をしていた笹田浩暉さん(経済学部経済学科4年)。半年間の活動を終え、10月24日(月)に活動報告を行いました。
『航空管制官』という夢を実現するため、北海道・ニセコへ“国内語学留学”をしていた笹田さん。コロナ禍で海外渡航が厳しい状況であったことから、世界各国から多くの移住者たちが集まり“日本で唯一の英語圏”といわれるニセコの語学学校で、語学習得のためのプログラムを受講。その間に現地でのアルバイトも経験しました。
日本語がまったく通じない『24時間英語漬け』の環境。留学当初は、自分の伝えたいことを思うように伝えられないもどかしさに、「英語が嫌になって、心が折れそうだった」といいます。しかし、座学だけではない多様な授業、ネイティブの先生たちとのプライベートでの日常的な交流のなかで、英語に対する抵抗感や話すことへのためらいは自然と払拭。現地でのアルバイトの効果もあり、周囲も驚くほど語学力が向上し、「活動前に掲げていた目標はほぼ達成できた」と、半年を振り返りました。
現地に行かなければ、出会えなかった人たちやできなかったさまざまな経験など、すべてが「刺激になった」という笹田さん。そのなかで多くの気づきや学びを得て、語学の習得はもちろん人間的な成長にもつながる活動期間となったようです。
今後は、アルバイトを通して感じた「リスニング力」という課題解決のため、11月から再びニセコへ。夏と同じところで働きながら、さらなる語学力アップを目指します。その後、ワーキングホリデーで海外へ。ネイティブレベルの英会話力を身につけ、夢の『航空管制官』にチャレンジします。