ブライダルを学ぶ学生がプランニング。エスタシオン・デ・神戸で模擬人前結婚式を挙行
公開日:2024年1月31日
1月17日(水)、『ブライダルコーディネーション論Ⅰ』を受講する学生たちが、エスタシオン・デ・神戸にて、模擬人前結婚式を行いました。
観光学科のホテル・ブライダルコースには『ブライダルコーディネーション論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」という授業があります。ブライダルビジネスに興味があり、将来ブライダル業界で働きたい人に向け、Ⅰで基礎知識を学び、Ⅱでそれらの知識を生かして模擬人前結婚式を実践。Ⅲでは国家資格へのチャレンジに向けて学びを深めていきます。
受講学生たちは3チームに分かれ、モデルカップルの個性に合わせたオリジナル人前式をプランニング。コンテスト形式で競い合い、優勝したチームがこの日、模擬人前結婚式を挙行しました。ほかの学生たちは、少しドレスアップして模擬結婚式に参列。ゲスト役を体験しました。
新郎新婦役はもちろん、司会、ヘア&メイク、音響、受付など、チーム内で役割を分担し、学生たち自身で行いました。また、ゲスト役の学生たちが来るまで何度もリハーサルを繰り返し、微調整を重ね、本番を迎えました。
これまで学んできた知識を生かし作り上げた模擬人前結婚式。自分たちのプランニングが形になる喜びとともに、座学だけではわからなかった多くの気づきも。実践を通して、より細かい部分まで考えられるようになりました。一方、ゲスト役の学生たちにとっても、“ゲスト”だからこそ感じられたこと、見えたことがたくさんあったようでした。
本講義は、ホスピタリティをベースに人間力を高めることができるため、ブライダル業界だけでなく、さまざまな仕事に役立つ内容となっています。