人間健康学科の学生が『健康運動教室』を開催しました

人間健康学科の学生が『健康運動教室』を開催しました

公開日:2024年6月28日

運動教室

人間社会学部人間健康学科・北村裕美准教授が担当する『地域ボランティア論』を受講する学生が、6月19日(水)の講義で地域の方を対象とした『健康運動教室』を開催しました。

健康づくりに関する知識や運動指導法の基礎理論を習得する本講義では、実際に運動指導を実践する機会を設けています。

この日は、大学近隣にお住まいの方や本学同窓生有志によって発足した生涯友の会の方など、約20名が参加。学生16名はストレッチやボールを使ったエクササイズなどで、参加者と一緒に身体を動かしました。

ボールを使ったエクササイズ

ボールを引っ張り合い

ストレッチで身体をほぐした後、まずはボールを使ったエクササイズ。学生と2人1組になってのボールを引っ張り合いでは、お互いにボールを取られまいと一生懸命。あちこちから楽しそうな声が聞こえていました。

他にも、運動と頭の体操を掛け合わせたゲームをいくつか実施。『いうこと一緒、やること一緒』ゲームでは、最初は左右の移動だけでしたが、徐々にレベルを上げ、前後の移動も加わると、わからなくなる方が続出。バラバラの動きに大きな笑い声が上がっていました。三角コーンを右、左、まわる、タッチを聞き分けて動く『リアクションゲーム』では、皆さん真剣そのもの。学生よりも早くコーンにタッチする方もおられ、学生にも笑顔が見られました。

いうこと一緒、やること一緒ゲーム

リアクションゲーム

「運動と頭の体操を一緒に行うことで、認知機能の維持や低下予防に効果があると言われている。ご自宅でも行える運動は、ぜひ生活に取り入れてほしい」と、北村准教授。参加した皆さんからは、「普段接することがない学生さんたちと接することができて楽しかった」「普段あまり動く機会がないので、参加してよかった」との声が聞かれました。

学生と話す地域の方1

学生と話す地域の方2

一方の学生からは、「皆さん楽しそうにストレッチなどの運動をしてくれて、指導している自分たちも楽しい気持ちで行うことができました」「(次回は)最後なので、参加者さんを楽しませて、たくさん会話したい」と、一緒に運動する楽しさを実感している様子。この『健康運動教室』は、7月10日(水)にも開催予定です。

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