今年も【RYUKAスピーチ・朗読コンテスト】で、多くの学生・生徒が日ごろの語学学習の成果を発表!
公開日:2024年11月28日
11月2日(土)、【2024年度 RYUKAスピーチ・朗読コンテスト】を実施。52名がこれまでの学習の成果を発表しました。
このコンテストは、「もっと外国語力を身につけたい」という学生のモチベーション向上、および高校生・日本語学校生の語学学習の目標になるように、との趣旨のもと2016年度から実施。以下4つの部門で競われます。
- 『英語スピーチ』部門
- 『英語レシテーション』部門
- 『日本語スピーチ』部門
- 『関西弁朗読』部門
日ごろの学習の成果を発表できる貴重な機会として、毎年多くの学生・生徒が参加しています。
今年度は、英語スピーチ・レシテーション部門に28名(全員高校生)、日本語スピーチ・朗読部門に24名(うち日本語学校生15名)の計52名が参加。それぞれが、これまでの学習の成果を発表しました。
目の前の審査員とその後ろに座る多くの聴講者。その雰囲気に高まる緊張に飲み込まれないよう自分の順番を待つ参加者たち。壇上では、そんな緊張は感じさせないパフォーマンスで成果を存分に発揮できた人、発表を楽しみ豊かな表現力を発揮した人も。一方で、初めての経験に何度も言葉に詰まってしまい悔しい思いをした参加者も。それでも、最後まで諦めず、懸命に言葉を絞り出し、精一杯『伝えよう』とする前向きな姿勢を見せてくれました。
満足のいくパフォーマンスができた人もできなかった人も、受賞できた人もそうでない人も、この日に向けて取り組んできた努力は誇るべきものです。今回の結果がどのようなものでも、この経験をそれぞれの今後の学習に生かしてほしいと思います。
受賞者コメント
英語レシテーション部門
【最優秀賞】 辻 璃杏さん(兵庫県立国際高等学校1年)
「純粋に最優秀賞を受賞できて嬉しいです。以前、違うコンテストで3位だったことがあり、その屈辱をバネに練習したので、その成果が結果につながったのかなと思います。今後は、もっと発音を良くしたり、スピーチコンテストなどに参加して結果を残していきたいです」
【優秀賞】 長尾 彩花さん(神戸国際高等学校2年)
「自信はあまりなかったし、この賞がいただけると思っていなかったので、嬉しかったです」
【審査員賞】
倪 佳歆さん(神戸国際高等学校2年)
「こういったコンテストに参加したので、まさか自分が賞をもらえるとは思っていなくて、今までの努力が報われた感じがして、すごく嬉しいです」
松田 真弥さん(兵庫県立御影高等学校1年)
「こういったコンテストに参加するのは初めてでしたが、賞を受賞することができて嬉しかったです」
日本語スピーチ部門
【最優秀賞】 ストーン ザッカリー トーマスさん(国際語学学院)
「皆さんがすごいと思いました。母国語でのスピーチですら難しいのに、外国語で発表するのがすごい。挑戦することが素晴らしいと思います」
英語スピーチ部門
最優秀賞 | 赤井 七海さん(育英高等学校2年) 『I Have a Dream!!』 |
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優秀賞 | 北 柚乃花さん(神戸野田高等学校2年) 『My Valuable Experience』 |
審査員賞 | 北山 愛莉さん(大阪高等学校1年) 『What Only People Can Do』 |
英語レシテーション部門
最優秀賞 | 辻 璃杏さん(兵庫県立国際高等学校1年) 『LITTLE ONE-INCH』 |
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優秀賞 | 長尾 彩花さん(神戸国際高等学校2年) 『MR.LUCKY STRAW』 |
審査員賞 | 倪 佳歆さん(神戸国際高等学校2年) 『LITTLE ONE-INCH』 |
松田 真弥さん(兵庫県立御影高等学校1年) 『THE CRAB AND THE MONKEY』 |
日本語スピーチ部門
最優秀賞 | ストーン ザッカリー トーマスさん(国際語学学院) 『心に残る私の好きな場所』 |
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優秀賞 | プラダン アンモリシャさん(神戸外語教育学院) 『親の価値観』 |
審査員賞 | 朱 長茜さん(神戸東洋日本語学院) 『恐怖に立ち向かう』 |
Good Performance賞 | ピュー フェー サンさん(神戸東洋日本語学院) 『日本語に出あう前と後』 |
メルソン フランシスクスさん(流通科学大学経済学部2年) 『日本でのカルチャーショック』 |
関西弁朗読部門 ※題目は『からあげ』
最優秀賞 | 王 倩影さん(神戸東洋日本語学院) |
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優秀賞 | タ ティ トゥイ マイさん(流通科学大学商学部4年) |