伊賀ゼミがホテルオークラ神戸の新商品を考案。本格的な商品化に向け検討中!

伊賀ゼミがホテルオークラ神戸の新商品を考案。本格的な商品化に向け検討中!

公開日:2025年1月8日

人間社会学部観光学科・伊賀尚武特任教授のゼミでは、あらゆる角度から神戸を考察し、地域のアイデンティティと魅力を背景にした宿泊施設のサービス商品の考案に取り組んでいます。

今年度、ホテルオークラ神戸の新商品を開発するプロジェクトを発足した同ゼミ。まず、神戸の現状と未来、ホテルオークラ神戸の現状と方向性を分析・理解。そのうえで、4グループに分かれ、“ホテルオークラ神戸ならでは”の新商品開発に取り組みました。

4グループが考えたのは、『ホテルオークラの特徴を生かした贅沢な空間』『兵庫の地元食材を生かしたドリンク』『神戸のコーヒーおよび日本酒(灘五郷)文化とのコラボレーション商品』『医療都市神戸の強みを生かしたメディカルツーリズム』の企画。そして12月18日(水)、ホテルオークラ神戸にて提案発表を行いました。

この日は、同ホテルの社長と上席執行役員をはじめ、各部門長が勢揃い。緊張のなか、グループごとに自分たちが考えた提案を発表しました。ホテル関係者の皆さまは、それぞれの提案を高く評価。本格的に商品化できるかホテル内で検討いただけることになりました。

新たな商品を考えることはもちろん、社長や役員を前にプレゼンテーションを行うという貴重な経験をしたゼミ生たち。今回の取り組みは、社会で必要となるさまざまな力を身につける良い機会となりました。

ゼミ生の感想

周 弦さん 人間社会学部観光学 3年

「今回の取り組みを通じて、ホテルそのものやホスピタリティ業界についての理解を深めることができました。資料の作成は、想像以上に時間がかかり、情報整理や視覚的な構成に苦労しましたが、その都度、先生に指導いただき修正を重ねることで完成度を高めていきました。また、実際にホテルオークラ神戸の方々と接する機会を得たことで、その温かい人柄とおもてなしの心を肌で感じ、私のなかにあった緊張感が自然と和らぎました。特に、皆様が示してくださった親しみやすい雰囲気のおかげで、積極的に質問や意見交換ができ、大変有意義な学びの場となりました。

今後は、この経験を生かして、さらに洗練された資料を作成し、学んだことを実践に結びつけて成長していきたいです」

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