ゼロベースで描く「まちの未来」。
岡田ゼミが名谷エリアでのシビックプライド醸成プロジェクトをキックオフ
公開日:2026年4月24日

昨年度に引き続き、商学部経営学科・岡田恵実准教授のゼミに所属する3年生が、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社と須磨区役所と連携し、神戸市須磨区・名谷エリアにおけるシビックプライド醸成に向けた社会共創活動に取り組みます。
4月16日(木) キックオフミーティング
4月16日(木)、ゼミ生14名が、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社、須磨区役所の方々とともに、「名谷エリアのシビックプライド醸成プロジェクト」のキックオフを行いました。2025年度は、同テーマのもと先輩たちが「名谷赤道故郷祭(みょうだにあかみちふるさとまつり)」を実施して大きな成果を挙げましたが、今年度はその想いを受け継ぎつつも「ゼロベース」で新たなまちの魅力創出に挑みます。
関係者が一堂に会して思いを共有
当日は自己紹介からスタートし、これから始まるプロジェクトへの思いを共有しました。本プロジェクトにおいて、学生たちの大きな原体験となっているのが、昨年度に先輩たちがシビックプライド醸成の一環として取り組んだ「名谷赤道故郷祭」です。今回のメンバーも当時は運営サポートとして参加しており 、振り返りでは「雨の中でも笑顔があふれていた」「子どもたちが楽しんでくれたことがうれしかった」といった、現場で肌で感じた手応えが多く語られました。
一方で、岡田准教授は「昨年度の成果や手法にとらわれすぎず、自分たちの視点で新しい価値を見つけること(ゼロベース)」の大切さを強調。学生たちからも「次は自分たちの番」「フィールドワークを通して、まだ見ぬ名谷の魅力を見つけ出したい」と、先代の活動を継承しつつも自らの足で一から作り上げようとする意欲的な声が上がりました。
須磨区役所やパーソルビジネスプロセスデザインの担当者からは、学生ならではの自由な発想への期待が寄せられました。そして岡田准教授は、今年度の目的として「名谷エリアのシビックプライドの醸成」をあらためて提示。「歩いて、調べて、対話しながら、ゼロからつくる」という方針のもと、今後の活動に向けた共通認識を確認しました。


名谷というまちと向き合うために
続いて、パーソルビジネスプロセスデザインの担当者より、名谷エリアですでに実施している地域活性に向けた取り組みに関する説明を受けた学生たち。『地域活性化は単発のイベントに留まらない「持続可能な関係づくり」が重要である』との担当者の方のお話に頷きながら耳を傾けていました。
続いて須磨区役所の担当者が、須磨区・名谷エリアの人口動向や発展の歴史について紹介。名谷は須磨ニュータウンとして整備され、「赤道」と呼ばれる歩行者専用道路や公園が特徴のまちである一方、高齢化やエリア間のにぎわいの差といった課題も抱えています。これらの背景を踏まえ、学生たちは名谷の魅力や可能性を改めて見つめ直す必要性について理解を深めました。
フィールドワークから始まる1年間
今年度の取り組みキーワードは「赤道」と「子ども」。
今後、学生たちはフィールドワークを通じて徹底的にまちを歩き、5月末をめどに具体的な活動内容を決定していく予定です。 最後に岡田准教授は、「”青春だ”という気持ちで、チーム一丸となって取り組んでほしい」とゼミ生たちに激励を送りました。
産官学が連携し、名谷という地域と真剣に向き合う岡田ゼミの社会共創活動。 2026年度の新たな挑戦が、いよいよ本格的に動き出しました。











