グローバル社会で活躍できる人材へ。『第7回GSP修了証書授与式』実施
公開日:2025年1月23日
1月16日(木)、『第7回 GSP(Global Studies Program)修了証書授与式』を実施。7期生となる修了生をはじめ、後輩の受講生、担当教員など36名が参加しました。
『GSP』とは、2015年度より導入された外国語教育プログラム。英語と中国語の2言語教育と語学研修への参加を通じて、実用的で高度な語学力の徹底習得とグローバル社会に貢献できる人材の育成を目的としています。
修了式は、GSPの担当教員であり、司会を務めた商学部マーケティング学科・濱田真由美准教授の挨拶から始まりました。続いて、人間社会学部心理社会学科・中川典子教授が祝辞を述べた後、修了生11名のうち、この日出席した8名ひとりずつに修了証書を授与。最後に、修了生を代表して、松元萌々花 さん(商学部マーケティング学科4年)が、後輩たちに向けて自身の経験を基にメッセージを贈りました。
修了生たちは、今春からそれぞれの道を歩き始めます。中川教授の祝辞のように、GSPで培った知識やスキルを生かし、グローバルマインドを持って、今後も成長していきます。
向上心や学ぶ意欲に溢れる仲間たちと一緒に、1年後期から3年後期まで学修する『GSP』。少人数クラスによる集中的なトレーニングで、英語と中国語を同時に学びます。実用的な外国語能力に加え、異文化と多様性を理解し、持続可能な社会を志向できる専門性と知識を身につけていきます。
松元 萌々花 さん(商学部マーケティング学科4年)
「私は、『苦手な気持ちを克服するために英語に向き合いたい』『大学に入って学び始めた中国語をもっと学びたい』と思い、GSPに入りました。GSPはグループワークが多いので、自分の考えやその時点での語学力を先生や仲間と共有することができ、積極性も身につき、より頑張る力をもらいました。また、継続することも大切で、自分のレベルに合った英語の絵本を毎日読んだり、中国語の学習では基本となる単語を押さえながらHSK4級の過去問を繰り返し解いたりすることで、語学力を向上させることができました。継続するには、『目標を立て』『楽しく』『仲間と』学ぶことが大事。その環境があるのも、GSPの魅力でした。目標を達成できると自信がつき、達成感を得ることができます。
私は、モチベーションを高め合えるGSPの仲間や、頼れる先生方のおかげで学び続けることができました。大学生活はあっという間。皆さんも、やりたいことに積極的に挑戦し、悔いのない大学生活を送ってください」