岡田ゼミが、神戸市須磨区・名谷エリアの地域活性化に挑戦!

岡田ゼミが、神戸市須磨区・名谷エリアの地域活性化に挑戦!

公開日:2025年5月15日

岡田ゼミ_名谷エリア地域活性活動

今年度、商学部経営学科・岡田恵美准教授のゼミに所属する3年生が、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社と須磨区と連携し、社会共創活動に取り組みます。

ゼミ生たちは、名谷エリアでのフィールドリサーチを行い、地域活性化に向けた課題や探究テーマを設定。その実証に向けた活動を行っていく予定です。

4月30日(水) キックオフ&フィールドワーク

フィールドワーク

4月30日(水)、第1回目となるキックオフを実施しました。

まず、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社の担当者が、企業理念や名谷エリアでの取り組みについて説明。続いて、須磨区役所の方から須磨区の人口動態に関しての情報共有がありました。「世帯数に変動はないものの人口は減少傾向にあり、人世帯当たりの人口が減少している」という現状に、ゼミ生たちは驚いた様子を見せながら熱心に耳を傾けていました。

パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社の担当者

須磨区役所の担当者による説明

次に、同社が運営する『ジョブシェアセンター』を見学。育児や介護などで働く時間に制限がある方々の、柔軟な働き方を実現する場所、として地域に親しまれています。

その後、名谷エリアの特長的な歩道『赤道(あかみち)』を約40分かけて歩いたゼミ生たち。赤道とは、車の通行ができない歩行者専用の道のこと。歩車分離により安心して歩くことができる、子育て世帯や高齢者に優しい歩道です。ゼミ生からは、「赤道があったり、たくさんの公園があったりするのに、なぜ子どもが少ないのだろう?」など、フィールドワークだからこそ得られる疑問や気づきも。

赤道を歩くゼミ生たち

赤道の先には、『神戸名谷ワークラボAOZORA』があります。ひとつの地域活性の場として、食堂や家庭菜園などがあり、ハード・ソフト両面から、近隣住民をはじめとする市民の方々とつながる場を創出。運営されている方々のお話しを通して、施設と地域に関わり方を学びました。

神戸名谷ワークラボAOZORA

家庭菜園

フィールドワークを終えたゼミ生は、「緑も多く、安心感がある場所だと知った」「自分の最寄り駅と似ている部分があるので、リンクさせて活性化について考えていきたい」など、互いの感想や今後の取り組みへの意気込みを共有。活動への意欲を高め合いました。

今後は、フィールドワークで見たこと・感じたことを共有しながら整理。名谷エリアのさらなる地域活性化に向けた具体的な取り組みを企画・実践していきます。

岡田ゼミ3年生

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