“就職情報誌”の認知度向上へ。早川ゼミが東京商工リサーチの課題解決策を考える

“就職情報誌”の認知度向上へ。早川ゼミが東京商工リサーチの課題解決策を考える

公開日:2025年5月16日

早川ゼミ_東京商工リサーチ連携プロジェクト

ディスカッションなどを通じて、原価計算や管理会計に関わる問題を中心に学ぶ商学部経営学科・早川翔准教授のゼミ。2025年度は企業の課題解決に取り組みます。

今回、早川ゼミが取り組むのは、株式会社東京商工リサーチが発行する情報誌『ALevel(エラベル)』の認知度向上施策の提案。同誌は、「Aレベルの会社を選べる」をコンセプトにした、“優良企業のみ”の就職情報誌。信用調査のプロである同社が厳選した『Aランク企業』の採用情報が掲載されているものの、認知度に課題が。早川ゼミは、その課題を解決するための施策を考えていきます。

4月21日(月) キックオフミーティング

倒産事例に見入るゼミ生たち

4月21日(月)、株式会社東京商工リサーチ神戸支店の担当者を迎え、キックオフミーティングを実施。3年生のゼミ生14名が参加しました。

冒頭、同社の担当者から、会社の概要や業務内容、『ALevel(エラベル)』について説明。続いて、「他の就職情報サイトと比べて知名度が低い」「掲載しているのが中小企業のみのため、学生のニーズが少ない」といった現状の課題についてお話しされました。

株式会社東京商工リサーチ神戸支店の担当者

また、最終的なゴールについても説明。そこには、今回の取り組みに対する強い思いが垣間見えました。こうした現状を踏まえ、ゼミ生たちは学生に刺さるコンテンツや同誌そのものの知名度アップにつながるアイデアを考えていきます。

ワークに取り組むゼミ生たち

質問をするゼミ生

またこの日は、今後の参考に、と“就職活動”に関するお話も。企業倒産の事例などを紹介しながら、『良い企業』の見分け方や企業の選び方やなどについてアドバイスを受けました。

まだ“就職活動”という言葉に実感が湧かない様子のゼミ生たち。とはいえ、あと数か月もすれば、その世界に足を踏み入れていくことになります。ここから課題解決のための施策を考えていくことは、自分自身の“就職”をよりリアルにイメージすることにもつながり、双方にとって有意義な取り組みとなりそうです。

社会連携

社会連携

社会連携 新着記事

社会連携一覧を見る

資料請求

デジタルブック

ページトップ