授業の一環で、学生がチャリティー音楽フェス【COMING KOBE2025】でボランティア!

授業の一環で、学生がチャリティー音楽フェス【COMING KOBE2025】でボランティア!

公開日:2025年5月23日

【COMINGKOBE】でのボランティア""

人間社会学部観光学科・西村典芳教授が担当する授業『イベントプロデュース論』では、昨年度からチャリティー音楽フェス【COMING KOBE】でのボランティアに参加しています。

一昨年、西村教授の声がけで集まった学生有志5名で募金活動を行いました。昨年度からは“イベント”の事例研究として、COMING KOBEの運営における『シビックプライド』と『ボランティア・マネジメント』の視点から、来場者・地域住民・運営スタッフの関係性を学ぶことを目的に、授業のなかで実施。今年度は、受講学生約40名がボランティアとして参加しました。

チャリティリストバンドを販売する学生

募金活動をする学生

昨年と打って変わり、今年は陽射しが照りつける夏日となったフェス当日。前日の雨のせいか湿度も高く、じっとしていても汗がにじむ1日となりました。フェス開始よりずっと早く集合した学生たちは、説明を受けた後、それぞれの持ち場へ。チャリティリストバンドの販売ブースでは、行き交う来場者に積極的に声をかけブースに誘導したり。一方、募金活動を行っていた学生たちも、会場内を移動しながら声を張り上げ、懸命に募金を呼びかけていました。

会場内を移動しながら募金を呼びかけ

授業の一環でボランティア活動

実際にイベントの運営に関わってみることで、想定外のことに遭遇したり臨機応変な対応が求められたり。座学だけでは得ることができない“生の学び”に触れ、参加した学生たちにとっては貴重な時間となりました。

『イベントプロデュース論』では、イベントの基礎的な知識習得のみならず、イベントを活用して企業・地域が直面する課題の解決や新たな価値を自ら創り出す企画力・提案力・実行力を身につけていきます。また、実際にイベントの運営に関わることで、問題点と市場機会の発見、イベントプロモーションの手法と企画を考察。イベント企画から運営までができるようになることを目指します。

【COMING KOBE】とは

2005年にスタートした【COMING KOBE】を、2010年に改名し開催し続けている日本最大級のチャリティー音楽フェス。阪神淡路大震災を風化させず語り継ぎ、神戸からの恩返しとして被災地支援を行い、神戸の魅力を伝えることを最大のテーマとしています。

公式サイト ⇒ https://comingkobe.com/

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