今年度は“授業”で、チャリティー音楽フェス【COMING KOBE2024】のボランティアに参加!
公開日:2024年5月22日
昨年度、人間社会学部観光学科・西村典芳教授の声掛けで集まった学生有志5名が募金活動を行った、チャリティー音楽フェス【COMING KOBE】
今年度は、西村教授が担当する『イベントプロデュース論』の授業で、“イベント”の事例研究として【COMING KOBE2024】にボランティアとして参加することになりました。
フェス当日はまさかの雨。強くなったり弱くなったりを繰り返しながら降り続ける雨のなか、70名の学生たちはそれぞれの持ち場へ。オフィシャルドリンクやチャリティリストバンドの販売ブースでお客さまの対応をしたり、ゴミゼロブースでゴミの回収をしたり。また、募金活動を行っていた学生たちは、雨に打たれびしょ濡れになりながらも、声を張り上げ、懸命に来場者に募金を呼び掛けていました。
生憎の雨で疲労感も大きかったと思いますが、最後までしっかりとそれぞれの役割を果たした学生たち。実際にイベントの運営に関わってみることで、想定外のことに遭遇したり、自分で考え、臨機応変な対応が求められたり。参加した学生たちにとって、座学だけでは決して学ぶことのできない貴重な体験となりました。
『イベントプロデュース論』では、イベントを活用して企業・地域が直面する課題の解決や新たな価値を自ら創り出す企画力・提案力・実行力を、そして実際にイベントの運営に関わることで、コミュニケーション能力・課題発見力・対応力、マーケティング手法に基づく知識とスキルの活用力を身につけることができます。
【COMING KOBE】とは
2005年にスタートした【GOING KOBE】を、2010年に改名し開催し続けている日本最大級のチャリティー音楽フェス。阪神淡路大震災を風化させず語り継ぎ、神戸からの恩返しとして被災地支援を行い、神戸の魅力を伝えることを最大のテーマとしています。
公式サイト ⇒ https://comingkobe.com/