“播州織”の後継者不足解消へ。西村ゼミの学生が提案したバスツアーがいよいよ実施
公開日:2025年6月17日
人間社会学部観光学科・西村典芳教授のゼミに所属する4年生3名は、6月13日(金)に、多可町役場およびみなと銀行の担当者とともに、『播州織体験ツアー』実施に向けたミーティングを行いました。
ゼミ生が仕掛ける“現地体験型”継承策
ゼミ生3名は、昨春から夏にかけて同ゼミで取り組んだ【“兵庫の魅力”Students Treasure Hunt Project】を通して、多可町の播州織が抱える“後継者不足”という課題に着目。
解決策を模索するなかで、「工場を見学し、播州織の魅力や可能性を直接感じてもらうことで新たな価値の創造につながるのではないか」と考えたゼミ生たちが提案したのが、『播州織体験ツアー』でした。
11月15日(土)に実施予定! ツアー成功に向けて熱い議論を
その後、実現に向けて準備を進め、迎えたこの日。
「誰をターゲットにするのか?」「多可町の魅力も発信したほうが良いのでは?」など、実施に向けてそれぞれの立場から活発な意見交換が行われました。
「今回のツアーをぜひ成功させたい」と、期待の声を寄せた多可町役場の担当者。
ツアーは、11月15日(土)に実施予定です。
万博での発表も!学生ビジネスアイデアコンテストに挑戦
また、多可町のご提案により、【KANSAI学生ビジネスアイデアコンテスト2025】への応募も決定。
本選に進出すれば、万博会場での発表の機会が得られます。