昨年以上のワイン醸造を目指し、西村ゼミが挑む3年目の『猪名川ワインプロジェクト』

昨年以上のワイン醸造を目指し、西村ゼミが挑む3年目の『猪名川ワインプロジェクト』

公開日:2025年8月26日

猪名川ワインプロジェクト(ぶどう収穫)

人間社会学部観光学科・西村典芳教授のゼミの学生5名が、8月18日(月)・19日(日)に猪名川町でぶどうの収穫作業を行いました。

西村ゼミでは、その土地の気候や風土が育んだ食材、習慣、伝統、歴史に触れながら食文化を楽しむ『ガストロノミーツーリズム』をテーマに、地域の観光振興について学んでいます。

3年目の『猪名川ワインプロジェクト』。猛暑のなかぶどうの収穫作業

カフカ株式会社との産学連携2

通年、さまざまな産官学連携プロジェクトが進行しており、2023年度からは『猪名川町ワインプロジェクト』がスタート。今年度で3年目を迎えます。

今年も、協力農家の方の畑で収穫作業を実施。猪名川町を訪れたゼミ生5名は、猛暑をものともせず、初めての体験を楽しんでいました。

2日間の収穫で収穫したのは、立派に育ったデラウェア65kg。このぶどうからどんなワインが出来上がるのか、楽しみです。

獣害で断念した1年目。試験醸造を行った2年目。そして今年は・・

1年目は、定期的にぶどうの圃場を訪れ、ワイン用のぶどう栽培に欠かせない作業に積極的に取り組んだものの、長雨と獣害により栽培していたぶどうが全滅。収穫には至らず、予定していたワインの試作は断念せざるを得ませんでした。

そして、2年目となった昨年度は、同町産のぶどう(デラウェアとシャインマスカットを使ったミックスワインを試験醸造。ようやく最初の一歩を踏み出すことができました。

そして今年度も、引き続きの同プロジェクトが進行中。

今年収穫されたぶどうがどんなワインになるのか、ゼミ生たちもみな楽しみにしているようです。

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