健康づくりのための運動指導を『健康運動教室』で実践
公開日:2025年12月25日

10月から12月にかけて、本学アスレチック棟にて近隣住民の方を対象とした『健康運動教室』を全5回開催しました。
地域の健康づくりと学生の学びを両立
この取り組みは、人間社会学部人間健康学科の専門科目『地域ボランティア論』(担当:北村裕美教授)」のなかで、地域の皆さまの健康づくりと学生の指導実践の場を兼ねて実施しています。

認知機能向上・転倒予防をテーマに楽しく運動
今回のプログラムは認知機能向上(スクエアステップ、コグニサイズ)や転倒予防(ゆっくり筋トレ)、レクリエーションゲームを中心に構成。
教室の前半は、学生がお手本を示しながらストレッチやエクササイズを行いました。当初は、参加者の方から「聞こえにくいよ」「もう一度やって」とご指摘をいただく場面もありましたが、学生たちはその都度、言い直したり、説明を工夫したりと、回を追うごとに対応できるようになっていきました。

後半のレクリエーションゲームでは、参加者と学生が一緒に盛り上がり、60分の時間はあっという間。
終了後には、「また来年も参加したい」「楽しくて、ためになる教室をありがとう」といった嬉しい声をいただきました。
本学は、今後も地域とのつながりを大切にしながら、学生が主体的に学び、成長できる活動を継続してまいります。










