【トライやるイヤー制度】で世界一周クルーズ 異文化理解と伝える力を向上
公開日:2026年5月13日

【トライやるイヤー制度】を利用して、昨年12月から3月にかけて世界各地を回るクルーズツアーに参加した許田侑希さん(人間社会学部観光学科3年)が、半年間の活動を終え、4月29日(水)に活動報告を行いました。
学外での挑戦を応援する【トライやるイヤー制度】
「なりたい自分」を実現するため、学外でさまざまなチャレンジに取り組みたい学生を応援する【トライやるイヤー制度】。1年生から利用可能で、原則半年間、大学に在学したまま学外での活動に専念することができます。活動終了後には、期間中の授業料相当額を給付。将来の夢や目標、自身の興味を深く追究できる画期的な制度です。
多国籍な船内での学びと、寄港地で知った世界の現実
「世界のことを自分の目で見て知り、それを人に伝えたい」「人と人、文化と文化をつなぐツアープランナーになりたい」という思いから、ツアーへの参加を決意した許田さん。今回の旅は、単なる観光ではなく、平和・環境・人権といったテーマを学ぶ“学びの場”として挑戦したものでした。
許田さんは、神戸を出港し東回りで航海、13か国19都市を訪問。乗船者約1950人のうち、約3割が海外からの参加者という、多国籍な環境のなかで生活しました。
船内では、「水先案内人」として乗船する各寄港地の専門家やジャーナリストらによる講義やワークショップに参加。自分とは異なる価値観や考え方に触れ、「なぜ自分はそう考えるのか」を見つめ直す機会になったと話しました。
寄港地では、イースター島での学校訪問、ケープタウンでの、アパルトヘイトの歴史学習、マダガスカルでのNGO訪問などを通して、「世界の現実」を肌で感じると同時に、人々の温かさに触れ、価値観が大きく揺さぶられたそうです。


挑戦を通して身についた力と、これからの目標
船内では、出港スピーチやクルーズレポートの撮影ボランティア、運動会での団長などを担当。年齢も国籍も異なるメンバーをまとめる役割も経験しました。
これらの挑戦を通して、「異文化対応力」「多様な価値観を理解する力」「現地のリアルを伝える力」が身についたと振り返りました。
今後はツアープランナーとして、安心して一歩踏み出せる旅、心を動かす体験を届けたいと考えている許田さん。生き生きした表情で「今回の経験を今後の学びと進路に生かし、社会に発信していきたい」と目標を語りました。









