福田 哲也ゼミ(感情心理学、社会心理学、パーソナリティ心理学)

福田 哲也ゼミ
(感情心理学、社会心理学、パーソナリティ心理学)

最終更新日:2025年5月7日

公開日:2025年5月7日

教員プロフィール(福田 哲也 先生)

福田 哲也ゼミ1

ゼミの活動内容について

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このゼミでは、感情心理学・社会心理学・パーソナリティ心理学を中心に、心理学の研究を行っています。研究テーマは、所属学生自身が興味・関心にもとづいて決めています。

また研究を行う上では、①課題や問題を発見すること、②発見した課題・問題の解決のために何が必要かを考えて実行すること、③研究を通して明らかとなったことを他者にわかりやすく伝えること、などが求められます。そのため研究活動を通して、問題発見力や問題解決力、計画・実行力、コミュニケーション力の向上もゼミの目的としています。

課外活動としては心理学の学術大会への積極的な参加を行っており、学生が望む場合は、学生自身が行った研究を大会で発表しています。

過去の卒論テーマの例

  • 獲得容易性が平均以上効果に及ぼす影響-自己効力感による調整効果の検討-
  • 計画的行動理論に基づく社会的迷惑行為の生起過程の検討
  • 学習動機が先延ばしに及ぼす影響-代表的な認知的変数との比較-
  • 対人葛藤方略が受け手側の関係継続意図に与える影響-初対面時の対人葛藤場面の検討-
  • 帰属スタイルと認知的評価が否定的感情に及ぼす影響-被攻撃場面に着目して-
  • 不幸の伝達が伝達者の印象及び被伝達者の自尊心に及ぼす影響-伝達時のシャーデンフロイデの表出を考慮して-
  • 恋人獲得行動と恋人として期待される要因との関連―特定の好意を抱く人物がいない場合に着目して
  • 主観的幸福感と協調的幸福感が自己嫌悪感に及ぼす影響
  • 隠蔽の有無による羞恥感情の差の検討

ゼミ活動で大切にしていること

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ゼミ活動において大切にしていることは、困難にぶつかった時や失敗した時にどうすれば解決できるのかを考えて実行する姿勢を学生にもってもらうことです。研究活動を行う中では困難や失敗などに数多く直面します。その際、諦めるのではなく、自分の持つ知識や技術で問題を解決できる方法を考える・そのために何が必要なのかをよく考えて対応する・もし失敗しても次にどうすればよいのかを考える、という姿勢を持ってほしいと思っています。

この姿勢は研究活動だけでなく、日々の生活で困難にぶつかったときにも必要だと考えています。そのため、研究活動を通してこうした問題解決の方法や姿勢を身につけてほしいと学生には伝えています。

その他

研究発表の詳細は以下よりご確認ください。

福田ゼミの学生6名が『中国四国心理学会』の年次大会で研究発表 ⇒ https://www.umds.ac.jp/231201-3/

福田ゼミの4年生4名が『中国四国心理学会』の年次大会で卒業研究をポスター発表 ⇒ https://www.umds.ac.jp/241126//

教員プロフィール(福田 哲也 先生)

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