福田ゼミの学生6名が『中国四国心理学会』の年次大会で研究発表

福田ゼミの学生6名が『中国四国心理学会』の年次大会で研究発表

公開日:2023年12月12日

長谷川さん・夢野さん・馬さん

人間社会学部人間社会学科(2024年4月から心理社会学科)・福田哲也講師のゼミ生が、11月18日(土)・19日(日)に実施された『中国四国心理学会第79回大会』で研究発表を行いました。

福田ゼミの学生6名は2チームに分かれ、自分たちの興味や身近な疑問を起点にテーマや研究目的を考えました。それぞれの研究目的は、「販売者がどのような勧め方をすると商品を買おうとする気持ちが高まるのか」「アニメグッズを着用している人に対して周囲の人はどんな感情を抱くのか」を明らかにすること。それらを適切に調べられるよう、ゼミのなかで議論を重ねて研究計画を立案。研究協力者を募って実験を行い、データの収集や得られたデータの解析を行ってきました。

岸本さん・中島さん・藤原さん

そして、両チームの研究内容は『承諾獲得方略の使用が購買意欲に及ぼす影響』と『衣服におけるアニメキャラクターの有無が着用者への感情に及ぼす影響』という題目にまとめられ、この日のポスター発表となりました。

当日は、ポスター会場を訪れた他大学の教員や大学院生・学部生への研究内容の説明や来場者からの質問に回答。また同様に、他の参加者のもとを訪れ発表を聴いたり質問をしたりしたゼミ生たち。多くの方に発表を聴いてもらっただけでなく、質疑応答を通して積極的なディスカッションを行うことができ、今後につながる良い経験となりました。

『中国四国心理学会』は、中国・四国地方における心理学の進歩と普及を目的に1942年に設立。1年に1度、学会員と学部学生が“現在進行中”の研究を気軽に発表できる場として、年次大会を実施しており、今年度は愛媛大学を会場に行われました。

発表1

発表題目 承諾獲得方略の使用が購買意欲に及ぼす影響
発表者 長谷川智大・夢野来実・馬天玥

発表2

発表題目 衣服におけるアニメキャラクターの有無が着用者への感情に及ぼす影響
発表者 岸本陽大・中島康貴・藤原敬右

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