栗原&髙田ゼミの学生が、神戸メリケンパークオリエンタルホテルの旅行プランを提案!
公開日:2020年12月2日
11月24日(火)、本学・人間社会学部観光学科の栗原正憲教授と髙田宏特任教授のゼミに所属する学生が、『神戸メリケンパークオリエンタルホテルに泊まる3泊4日の旅』のプラン提案を行いました。
これは、同ホテルがコロナ禍のなか、【滞在型ウェディング】をPRしていることから着想を得て、4日間の滞在を通してホテルや神戸を満喫してもらえるプランを考えよう、というものです。
栗原&髙田ゼミの学生たちは、11月10日(火)に神戸メリケンパークオリエンタルホテルを見学。6グループに分かれ、同プランの提案を考えました。そしてこの日、松岡正総支配人や森嶋陽子マーケティング部長らホテル関係者4名が本学を訪問。学生たちは、グループ発表に向けた最終ミーティングを行った後、自分たちが考えた旅行プランを発表しました。
栗原ゼミと髙田ゼミの学生が交互に登壇し、各グループ5分ずつ発表。4日間の旅程表やイチオシのポイント、ホテルライフプランに関しての新提案を行いました。大人の神戸女子旅プランや神戸観光満喫プラン。コロナ禍で結婚式ができなかったカップルに向けたフォトウェディングプラン、マンネリ気味のカップルがもう一度ドキドキできる滞在型旅行プランなど、どのチームもホテルと神戸~兵庫県の魅力を目いっぱい盛り込んで提案を考えていました。なかには、アフターコロナを見据えた新しいホテルの在り方について提言したチームも。
ハード・ソフト両面からさまざまなアイデアを考えた学生たち。個性が垣間見える数々の提案に、ホテルの皆さまもメモを取りながら真剣に聞かれていました。
すべての学生が発表を終えると、松岡総支配人、森嶋マーケティング部長らが一人ずつ感想を述べられました。森嶋マーケティング部長は「ホテルのなかにいると気づかなかったり、考えられない企画や提案があり、とても参考になった」と話した後、学生たちに「なぜこの発表テーマにしようと思ったのか?」など、質問をされていました。
一方、松岡総支配人は全6チームすべての提案に対して『良かった点』を具体的に伝えるとともに、学生たちの資料作成やプレゼン力の高さを称賛。また、「自分たちが思っているホテルの魅力を皆さんも同じように感じてくれているんだな、と。それを知ることができて、改めてホテルの魅力はそこなんだなと感じた。すぐに取り組めそうな提案もいくつかあったので、実現に向けて早急に検討していきたい」と話されました。
発表の最後に、コロナ禍のなかホテル見学をさせてもらったことへの感謝を伝えた両ゼミ生たち。今回、初めて神戸メリケンパークオリエンタルホテルを訪れた学生も多く、ホテルの広さや客室からの眺望、結婚式場の独特の雰囲気などに驚いたようです。この時期に、ホテルの魅力や特徴を、実際に自分の目で見て、肌で感じながら、いろいろなお話を聞かせてもらえる時間を持てたことは、学生たちにとって今後につながる貴重な経験になりました。