まもなく本番!『キャンパスウェディング』の準備も最終段階へ

まもなく本番!『キャンパスウェディング』の準備も最終段階へ

公開日:2021年8月20日

キャンパスウェディング

4月21日(水)、『2021年度キャリアアップセミナー(ブライダル)』がスタート。今夏に実施予定の‟キャンパスウェディング”が、いよいよ動き出します。

『キャリアアップセミナー』は、スペシャリスト育成を目的とした流科大独自のプログラムで、業界のリアルな現状や基礎知識を短期集中で習得し、目指す業界への理解を深めるもの。『キャリアップセミナー(ブライダル)』はそのひとつで、一般募集したカップルの結婚式を学生がプロデュースする‟キャンパスウェディング”を通して、ブライダルの仕事の真髄を学びます。

キャリアアップセミナー

ブライダル

今年度で3回目を迎えるキャンパスウェディング。初回の授業となったこの日は、担当教員である人間社会学部観光学科・石橋仁美特任教授から『キャンパスウェディングの目的と狙い』について説明が行われました。その後、2020年度に実施したキャンパスウェディングの動画(新郎新婦メインのものと、その裏での学生の動きがわかるもの)を2本視聴。大半の学生が初参加ということもあり、石橋特任教授は「双方の動画を見て、よりリアルにイメージを膨らませてほしい」と話しました。

そして、一人ずつ前に出て自己紹介を行った後、それぞれが考えてきたポスター案から正式なポスターを選定。最後は、2021年度の会場(予定)となるRYUKA DININGを見学し、この日は終了となりました。

ペシャリスト育成

学生がプロデュース

昨年度は、コロナ禍の影響で当初よりスタートが遅れ、準備期間も短く、できることが限られた状況のなか、学生たちが新しいキャンパスウェディングの形を作り上げました。今年度は、過去最高の35名が参加。この人数だからこそできるキャンパスウェディングを作り上げるべく、いよいよ本格始動です。

次回は5月19日(水)。感染防止対策をしっかり講じた上で、『人前式について』の講義を行うとともに、それぞれの役割を決定。進行や演出、音楽、ヘアメイク、会場装飾などについても具体的に考えていきます。

第2回

5月19日(水)、『今年のテーマ・カラー・演出を考える』

キャンパスウェディング2日目

第2回目の講義となったこの日。参加学生たちがそれぞれ事前に調べてきた演出や会場装飾、テーマカラーなどについて発表。石橋特任教授からは、一昨年、昨年と重複しない、かつ実現性があるもの、を考えるようアドバイスがありました。それを踏まえ、学生たちは数人ごとのグループに分かれて、『今年のテーマ・カラー』『挙式のアイデアや演出』についてディスカッション。各グループで出た意見やアイデアをまとめ、今年のテーマやカラーを決定しました。

次回は、いよいよ決定したカップルとの初回の顔合わせ。衣装の選定やヘア&メイク、進行演出などについて打ち合わせを行います。

番外編

6月6日(日)、新婦と初顔合わせ&【神戸ウェディング会議】オンライントークライブに参加!

キャンパスウェディング番外編

6月6日(日)、『キャンパスウェディング』に参加する学生の代表10名が、決定したカップル(今回は新婦のみ)とオンラインで初顔合わせを行いました。

初めて顔を合わせるということで、最初は少し緊張気味だった学生たち。しかし、新婦が同世代ということもあり、すぐに打ち解け、いろいろと質問。今後につながるヒントを得たようでした。

キャンパスウェディング番外編

この日は、結婚式を通して神戸の活性化に取り組む【神戸ウェディング会議】のオンライントークイベントが行われるということで、新婦との初顔合わせを終えた学生たちも参加。これまで実施してきたキャンパスウェディングや今年の取り組みなどについて報告しました。

ウェディング業界の発展に微力ながらも貢献できるように。そんな思いで、本学の学生たちも『キャンパスウェディング』を通して、結婚式の魅力や楽しさを伝えています。

特別講義

6月16日(水)、特別講義 プロの司会者から学ぶ! 『伝わる声』と『話し方』の極意

キャンパスウェディング特別講義

いつもとは違うイレギュラーな内容も取り入れた、3回目の『キャリアアップセミナー(ブライダル)』。この日は、結婚式の司会からプロデュースまで幅広いブライダル事業を行う株式会社オフィスマーメイド 代表取締役の谷口享子氏を講師に招き、就活に役立つ『話し方』のコツを学びました。

これまで数々の結婚式や講演会、イベント等で司会を行ってきた谷口氏。『プレゼンテーションに役立つ話し方』をテーマに、伝わる声・感じの良い話し方・好感の持てる態度(姿勢)・時間感覚について学生たちに話されました。

結婚式

ブライダル事業

その後、実際に全員で発声練習&自己紹介。最初は恥ずかしがってあまり声が出ていなかった学生も、谷口氏の誘導に乗せられて徐々に大きな声に。そんな学生一人ひとりに、良かった点や注意する点などを丁寧にアドバイスされていました。また、キャンパスウェディング当日に司会を担当する学生には、話すスピードや強弱、活舌などについて少し厳しい視点でコメントしつつ、コツもしっかり伝授。この日教えてもらったことを忘れず、当日の司会に生かしてほしいと思います。

短い時間ではありましたが、“話すプロ”から直接レッスンを受けたり、普段聞くことができない話が聞けたり。ブライダル業界だけでなくどのような仕事でも、もちろん直近では就活でも役に立つ学びを得ることができ、学生にとって貴重な経験になりました。

第3回

6月20日(日)、新郎新婦と初顔合わせ&ミーティング、新郎衣装合わせ

Zoom

6月20日(日)、学生たちは初めて、公募で選ばれた新郎・新婦と直接顔を合わせ、今後について打ち合わせを行いました。

代表者数名は、6月6日(日)にZoomにて新婦と顔合わせを行いましたが、直接顔を合わせてお話しするのはこの日が初。おふたり揃って大学にお越しいただけるということで、学生たちは教室のホワイドボードに歓迎の言葉とイラストを描いてお出迎えしました。

人間社会学部

観光学科

冒頭で、石橋仁美特任教授が学生たちを紹介。その後は、リーダーである永易紗知さん(人間社会学部観光学科3年)の進行のもと、司会、演出、ヘア担当から、新郎新婦にさまざまな質問を行い、お二人の希望や思いを聞き出していました。

新郎新婦

続いては、新郎の衣装の選定へ。実際に何着か試着し、本番の衣装を決定しました。新婦のウェディングドレスはというと・・・実は現在ご自身で製作中! この日は、ドレスの素材やデザインを確認すし、靴や小物の準備について相談しました。

第4回

8月7日(日)、新郎新婦との最終打ち合わせ&ランスルー

Zoom

本番まで2週間と迫ったこの日、新郎新婦を迎えての最終打ち合わせ&ランスルー(通し稽古)を行いました。

学生たちは朝から、会場となるRYUKA DININGを本番と同じように飾り付け。新郎新婦のおふたりが来られるまで、学生たちだけでのランスルーを実施。

最終打ち合わせ

RYUKA DINING

気になるところ、注意すべきことがあると、その都度で動きを止め、自分たちで修正や確認を行う学生たち。その眼差しは真剣そのものでした。

午後からは、実際に新郎新婦を交えてのランスルー。その後、おふたりには当日の衣装に着替えてもらい、もう一度最初から通しで流れを確認していきました。

新郎新婦

実は、新婦のウェディングドレスは、今回のキャンパスウェディングのためにご自身で一から手作りされたもの。学生たちも驚いたその出来栄えは、ぜひ8月22日(日)のキャンパスウェディングで確認してほしいと思います。

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