留学生6名が高校の『校内留学体験』で国際交流。習字や動画制作にチャレンジ!

留学生6名が高校の『校内留学体験』で国際交流。習字や動画制作にチャレンジ!

公開日:2021年11月12日

国際交流

11月5日(金)、本学の留学生が兵庫県立川西明峰高等学校を訪問。高校生たちと国際交流を行いました。

この国際交流は、昨年度、兵庫県立川西明峰高等学校からの要請を受けて実現したもので、今年で2回目となります。【ESD(持続可能な開発のための教育)】の理念を掲げる同校は、グローバルなパートナーシップの活性化を目指し、毎年日本の大学・大学院に通う留学生を招き、『校内留学体験』を実施。今年は、ユネスコ憲章記念日(11月4日)とユネスコ加盟70周年を記念しての実施となりました。

留学生

高校生

今回、本学から参加したのは、ベトナム・台湾・マレーシア・カンボジア・香港・バングラデシュの6つの国と地域からの留学生6名。3年生による校内案内の後、書道の授業に参加し、習字を体験。また、バスケットボールやバレーボールの授業にも参加し、高校生たちと一緒に汗を流しました。続いて、留学生による母国紹介を実施。国の成り立ちや歴史から、気候や風土、文化、言語、おすすめの観光地や料理まで、限られた時間のなかで自分たちの国の魅力をPR。双方とも積極的にコミュニケーションを取っていました。

ベトナム

台湾

午前のプログラム終了後は体育館へ。高校生たちによる『日本文化体験型プレゼン』が行われ、各グループごとに日本の文化や遊びを発表。昔ながらの遊びである『かるた』や『羽子板』をしたり、日本の漫画の素晴らしさを熱心に伝えたり。どのテーマも留学生たちにとっては新鮮だったようで、真剣に耳を傾けたり、一緒に遊んだり、心から楽しんでいました。

体育館

かるた

その後は場所を移し、動画制作にチャレンジ。高校生が、留学生に“日本で困ったこと”や“日本の文化”についてインタビューを行い、その内容に基づいて英語でロールプレイングをする、という企画。各グループに分かれて制作した動画を、最後に参加者全員で共有すると、ときに笑いが起こる場面も。留学生たちにとっては、楽しい時間を過ごせたと同時に、日本文化を再認識するとても良い機会になったようです。

部活動

最後は、生徒会の案内でさまざまな部活動を見学。この日の国際交流プログラムを締めくくりました。

日本の高校への訪問や見学が初めての留学生も多く、ひとつひとつに関心を寄せていました。自分たちよりも若い世代との交流を通して、改めて感じたり学んだりすることもあった様子の留学生たち。今後につながる貴重で有意義な経験となりました。

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