本学留学生と神戸鈴蘭台高等学校の生徒たちが、“英語”で国際交流!
公開日:2022年1月25日
12月22日(水)、本学留学生が神戸鈴蘭台高校の生徒約20名と“YOUTH国際交流”と題して、文化交流を行いました。
まず最初は、本学から参加した6つの国と地域(インドネシア・バングラデシュ・フィリピン・マレーシア・モロッコ・香港)の留学生8名による『母国紹介』。
事前に、自分がどの国について聞きたいかを決めていた高校生たち。留学生は、2人1組で部屋を訪れる高校生たちに、母国の風土や行事、食べ物やカルチャーなどについて、写真などを見せながら紹介していきました。なかには、留学生がベンガル語やアラビア語などの母国語で高校生の名前を紙に書いてあげ、それを高校生が一生懸命練習する光景も。
続いては、高校生が『日本の遊び』をレクチャー。留学生たちは4つのグループに分かれ、けん玉やコマ回し、お手玉、百人一首を使った遊びに初挑戦しました。見よう見まねでコマを回したりお手玉をしてみるも、なかなか思うようにできない留学生に、優しくコツを伝授する高校生。双方が楽しみながら交流を図りました。
最後は、留学生たちの案内でキャンパスツアーへ。普段はなかなか入ることができない国際交流施設・学生寮のなかも隅々まで案内してもらった高校生たちは、その施設の美しさと豪華さに驚いていました。
この日の国際交流は、英語を使って行われました。留学生たちが母国紹介をするときも、高校生たちが質問するときも、遊びのレクチャーも、基本はすべて英語でのやり取り。日本語が聞こえるのが珍しいくらいで、まさに実践的な国際交流といった感じでした。