兵庫県加東市との社会共創プログラムで、観光客の滞在時間が増える施策を提案

兵庫県加東市との社会共創プログラムで、観光客の滞在時間が増える施策を提案

公開日:2022年8月31日

兵庫県加東市との社会共創プログラム

本学では、企業だけでなく、さまざまな地域・自治体との社会共創プログラムにも取り組んでいます。

今年度は、新たに兵庫県加東市との連携企画が始動。4月19日(火)には、加東市の担当者が本学を訪れ、加東市の概要、名物・観光スポット、まちの魅力、現在行っている取り組みなどを紹介。併せて、「“観光”を通じた地域産業の活性化施策を考えてほしい」と、今回の趣旨について説明を行われました。

説明会の様子

説明会に参加する学生

この日は、30名以上の学生が参加。今後は加東市でのフィールドワークを経て、各グループでテーマを決定。8月の中間プレゼン、10月の最終プレゼンに向け、加東市を訪れた観光客をより長く市内に滞在させる施策を考えていきます。

6月11日(土) 小雨のなかフィールドワークを実施。7ゼミ49名が参加

加東市フィールドワーク

4月に行われた説明会から約2カ月。本プロジェクトに参加する学生たちが、6月11日(土)に加東市を訪れ、フィールドワークを行いました。

2台のバスで視察に向かう学生たち

この日の現地視察に集まったのは、7ゼミ49名の学生たち。加東市が用意してくれた2台のバスで、加東市内のレジャー施設や観光スポットを回りました。

まず最初に訪れたのは、播磨中央公園。休日には多くの人が訪れる、という人気のスポットです。学生たちは、緑の樹林に囲まれた丘や大小の池が散在する自然豊かな公園を見ながら、思考をめぐらせていました。そして、そのまま公園に隣接する施設も見学。昭和レトロな雰囲気を残す【ふじいでんこうさいくるらんど 】、市民の憩いの場となっている【滝野温泉ぽかぽ】、昨年できた参加型の美術館【加東アート館】など、さまざまな場所を見て回りました。

播磨中央公園のMAPを確認する学生たち

播磨中央公園を見学中の学生たち

ふじいでんこうさいくるらんどを見学する学生たち

滝野温泉ぽかぽを見学する学生たち

その後は、加東市の名所・闘竜灘へ。川底いっぱいに起伏した奇岩・怪岩による豪快な落水を見ながら、加東市商工観光課の方からその魅力を聞いた学生たち。地元の方の説明を受けることで、より深く地域を知ることができたようで、まちの新しい魅力発見に意欲をみせていました。

地元の方から闘竜灘の説明を受ける学生たち

闘竜灘を見学する学生たち

昼食をはさみ、午後からは東条湖へ。おもちゃのテーマパーク【東条湖おもちゃ王国】をはじめ、東条湖周辺にある施設やスポットなど、それぞれのチームごとに気になる場所を調査しました。レトロな雰囲気の施設に、子どものころを懐かしむ場面も。そして、1日かけて行ってきたフィールドワーク最後の調査先は【道の駅とうじょう】。学生たちは、所狭しと並べられた地場産品を興味深そうに見て回っていました。

地元の方から闘竜灘の説明を受ける学生たち

闘竜灘を見学する学生たち

アクア東条湖で見学をする学生

道の駅とうじょうで地場産品を見る学生たち

あいにくのお天気とはなりましたが、加東市のさまざまな場所を見て回ることができたこの日のフィールドワーク。ガイドブックやインターネットからではわからない、地域の魅力や現状を把握することができたようです。

ここから学生たちは、あらためて課題について分析・考察。8月上旬に予定されている中間プレゼンテーションに向け、地域の観光資源を活用する提案を考えていきます。

※この企画には、関西国際大学も参加。中間・最終プレゼンは2大学合同実施を予定しています。

この日のフィールドワークの様子が6月24日(金)の神戸新聞北播版で紹介されました

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  1. 【神戸新聞NEXT】学生目線で「加東観光」盛り上げて 市が今秋にコンテスト「ぶっ飛んだ提案を」

8月25日(木)『中間研究発表会』 2大学全14チームが地域の活性化案を発表

中間研究発表会

6月に実施した加東市でのフィールドワーク以降、実際に自分たちの目で見て、肌で感じた地域の魅力や現状を踏まえた提案を考えてきた学生たち。そしてこの日、本学において『中間研究発表会』を実施しました。

参加したのは、本学と関西国際大学併せて8ゼミ・14チーム。加東市の担当者4名と両大学の教員3名の前で、それぞれの提案を発表しました。

学生たちの提案

アイデア

学生たちの提案ひとつひとつを、メモをしながら真剣に耳を傾けられていた加東市商工業振興協議会会長と観光協会事務局長。「よく調べてくれている」「実現できるとおもしろい」「自分たちでは決して思いつかないアイデア」と、学生たちの発想を高く評価。一方で、「加東市でやる理由、加東市でなくてはならない理由がまだ弱い」「先例があるなら、その詳細なデータとそれを元に加東市ではどうやっていくのがよいか。より具体的な提案がほしい」といった声も聞かれました。

加東市商工業振興協議会

アドバイザー

また、アドバイザーとして同席した教員陣からも、『アイデア』や『目のつけどころ』については評価しつつ、「根拠が弱い」「データをもっと分析した方がいい」「手段が目的になっている」との指摘が。こうした言葉のすべてを真摯に受け止めていた学生たち。より加東市の活性化につながる実現性の高い提案にするために何が足りないのか、しっかり感じ取ったようです。

参加チームは、ここからより具体的な提案へとブラッシュアップを重ね、最終発表に臨みます。『最終研究発表会』は、10月1日(土)、本学にて実施します。

本学には、幅広い業界の企業や地域・自治体と連携し、それぞれが抱える課題解決に学生たちが取り組む『社会共創プログラム』が多数あります。学生自身が、仲間と協力しながら調査・企画・提案から商品化・実用化までを行い、問題解決力を身につけていきます。

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